「東京に住みたいけど家賃があまりにも高すぎる!」とお困りではありませんか?
この記事では、東京の家賃が高すぎると感じている方へ向けて、なぜ高いのかを明確にし、その解決策をご紹介します。
これを読めば、東京でも家賃を抑えて暮らすことが可能になるはずです。
もくじ
東京の家賃が高い理由は「地価高騰」と「人口増」
「東京の家賃が高すぎて納得がいかない!」と思われている方のために、そもそもなぜ東京の家賃は高いのかをご説明します。
東京都内の家賃が高い主な理由は「地価の高騰」と「人口増加にともなう賃貸物件の需要増」の2つです。
国土交通省が発表した令和4年都道府県地価調査によると、東京都内の地価は前年より+1.5%上昇しています。
このように地価が高騰しているため、どうしても家賃が高くなってしまうのです。
人口の増加も家賃が高くなる要因となります。
総務省が2022年に行った調査によると、東京都の人口増加率は0.20%。前年より増加傾向にあります。
人口が増えれば賃貸物件の供給数を需要が上回るため、家賃は値上がりします。
「地価の高騰」と「人口増加にともなう賃貸物件の需要増」の2つの要因によって、東京の家賃は高くなってしまうのです。
実際に東京都内の家賃がどのくらい高いのかを確かめておきましょう。
東京都内の平均的な家賃の価格帯は次の通りです。
- 一人暮らし向け物件(1K・1DK):6万円~10万円
- ファミリー向けの賃貸物件(2LDK・3LDK):9万円~40万円
ただし、物件の立地や設備、築年数などによって家賃相場を大きく上回る場合もあるので、あくまで目安と考えてください。
参考までに、東京23区の家賃相場を一覧表にまとめておきます。
区 | 1K | 1DK |
墨田区 | 6万円~ | 8万円~ |
中野区 | 6万円~ | 8万円~ |
荒川区 | 6万円~ | 8万円~ |
板橋区 | 6万円~ | 8万円~ |
足立区 | 6万円~ | 8万円~ |
葛飾区 | 6万円~ | 8万円~ |
練馬区 | 7万円~ | 9万円~ |
江戸川区 | 7万円~ | 9万円~ |
北区 | 7万円~ | 9万円~ |
杉並区 | 7万円~ | 9万円~ |
大田区 | 7万円~ | 9万円~ |
江東区 | 7万円~ | 9万円~ |
台東区 | 7万円~ | 9万円~ |
新宿区 | 8万円~ | 10万円~ |
品川区 | 8万円~ | 10万円~ |
世田谷区 | 8万円~ | 10万円~ |
豊島区 | 8万円~ | 10万円~ |
千代田区 | 9万円~ | 11万円~ |
中央区 | 9万円~ | 11万円~ |
目黒区 | 9万円~ | 11万円~ |
港区 | 10万円~ | 13万円~ |
渋谷区 | 10万円~ | 13万円~ |
東京で家賃を抑えて暮らす3つの方法
ここまで東京の家賃が高い理由をお伝えしてきましたが、実は東京でも家賃を抑えて暮らすことは可能です。
次の3つの方法を上から順番に検討していくといいでしょう。
- シェアハウスに住む
- 駅から少し離れた物件を探す
- 光熱費を貸主が負担してくれる物件を探す
詳しく見ていきましょう。
方法1|シェアハウスに住む
東京で家賃を抑える方法としてもっともオススメなのがシェアハウスに住むことです。
シェアハウスなら、人気のエリアでも月3万円台で暮らせる物件がカンタンに見つかります。
といった至れり尽くせりの条件が揃っているのがシェアハウスのメリットです。
でもシェアハウスの場合、「合わない同居人がいたらどうするの?」と気になりますよね。
この問題を解決できるのが「クロスハウス」という会社の運営するシェアハウス「シェアドアパートメント」です。
「シェアドアパートメント」は最短1ヶ月単位で借りられるので、「同居人と相性が合わない」「別のタイプの部屋に住みたくなった」と思ったとき、住居を変えられます。
なので、安くかつ安心して生活ができます!
方法2|駅から少し離れた物件を探す
シェアハウスには絶対に住みたくないという場合は、駅から少し離れた物件を探すといいでしょう。
駅近の物件ほど家賃が高くなる傾向にあるので、駅から遠いほどアパート・マンションの賃料は下がります。
また考えようによっては、駅からの距離が離れていることはメリットにもなります。
健康的な生活ができると考えれば、「駅から遠い」はむしろプラスの条件です。
方法3|光熱費を貸主が負担してくれる物件を探す
3つ目の方法は、貸主が光熱費を全額負担してくれる物件を探して契約すること。
家賃は安くならなくても、生活費が安くなるのでトータルではお得に暮らせます。
このような光熱費支払いなしの物件はどのようにして探すのでしょうか?
SUUMOなどの賃貸情報サイトでは「貸主が光熱費を負担」といった絞り込み検索条件が存在しません。これでは探しづらいですね。
なので賃貸情報サイトを使わず、チャット型サービスで目当ての物件があるか聞くのが早いです。
「貸主が光熱費を負担してくれる物件」があるかチャットで気軽に探せる便利なサービス「イエプラ」を利用しましょう。
「イエプラ」でチャットに対応するのはAIではなく専門のスタッフです。質問すると適切な答えが返ってきます。
登録は無料。スマホでLINEが使えれば、個人情報を入力することなく利用できます。
登録から利用までの手順をカンタンにお伝えします。
まず、イエプラ公式サイトにアクセスして「LINEでお部屋探しを始める」ボタンを押しましょう。
LINEアプリの画面に移るので、友達追加をしましょう。
PCの場合はQRコードが出ます。スマホで読み取ってください。
登録後に希望条件を入力する画面が出たら、情報を入力します。
すると、すぐに条件に合った物件がチャットで提案されます。
このチャットで「貸主が光熱費を負担してくれる物件の募集はありませんか?」と質問しましょう。
専門スタッフが丁寧に回答してくれます。
公式サイトにも「お部屋探しに関することは、なんでも聞いてください」と書いてあるので、遠慮なく質問して大丈夫ですよ。
紹介してもらう物件が決まったら、担当スタッフと物件のある現地付近などで待ち合わせ、内見へと進みましょう。
深夜0時までチャットに対応していて、返信は1分以内に返ってきます。
登録は以下から3分程度でできるので、住みたい場所が決まったら登録して、さっそく探してみましょう。
東京近郊に住まい探しを広げるポイント
東京の家賃が高いなら、いっそ東京以外に住むのも手です。
東京都下や神奈川、埼玉、千葉など東京近郊まで住まい探しを広げてみると、優良な物件が見つかるかもしれません。
東京近郊の暮らしには、次のようなメリットがあります。
「何がなんでも東京都内に住みたい!」という強いこだわりがないのであれば、東京近郊にまで視野を広げてみるのはいかがでしょう。
東京近郊の物件を探すなら、大手賃貸情報サイトに掲載されている物件を一括で検索できる無料のスマホアプリ「賃貸スモッカ」を利用すると便利です。
SUUMO、ホームズ、アットホーム、CHINTAI、アパマンショップなど有名どころの情報がこれひとつで見られます。
インストールすれば一括で物件探しができるようになるので、いちいち個別にサイトを訪れて検索条件を入力する手間も省けますよ。
なお、賃貸スモッカのアプリから申し込んで入居が決定すると、全員に「最大5万円」が現金キャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。
東京の家賃が高すぎる理由と解決方法 まとめ
今回は、東京の家賃が高すぎる理由とその解決策をご紹介しました。
カンタンにおさらいしましょう。
- 地価の高騰
- 人口増加にともなう賃貸物件の需要増
- シェアハウスに住む
- 駅から少し離れた物件を探す
- 光熱費を貸主が負担してくれる物件を探す
この記事を参考にして東京で家賃を抑えて暮らせたらとてもうれしいです。