「賃貸のアパート・マンションが決まらないのにイライラする!」
「部屋探しがつらい!もう疲れた。うんざり」
賃貸の部屋探しで物件が見つからなかったり、決まらなかったりする状態が続くと疲れますよね。
この記事では元不動産会社員の私が、賃貸の部屋探しに疲れた人向けに「とことん楽に物件を探す方法」を紹介します。
さらにお気に入りの部屋を最速で見つける方法もお伝えするので、これを読めば行き詰った部屋探しを打開することができるはずです。
もくじ
賃貸物件が決まらない!とことん楽に物件探しをする2つの方法
賃貸の部屋部屋探しで疲れてしまう原因は主に3つあります。
- たくさんの賃貸情報をかき分けて探すのが大変
- 条件に合った物件がなかなか見つからない
- 物件をライバルに取られて一からやり直しになる
賃貸情報はネット上に山ほどあり、かき分けて探すだけでも一苦労です。
そんな中から新着物件を見逃さないようこまめに賃貸情報サイトを確認していると、だんだん疲れてしまうでしょう。
また、希望条件に合った物件がなかなか見つからない状況が続くと、希望条件のどれを優先すべきかわからなくなって疲れてしまいますよね。
探す時間をさいている間に、目をつけていた部屋を誰かにとられることも。そうなると「また一からやり直しか…」と、ドッと疲れてしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、こうした問題をつぶして部屋探しをとことん楽にする方法を2つご紹介します。
- 優先する条件を明確にする
- 賃貸情報をまとめて探せるアプリを利用する
詳しく見ていきましょう。
方法1|優先する条件を明確にする
部屋探しをする際には、譲れない条件の優先ポイントを明確にしましょう。
条件が多すぎると収拾がつかなくなってしまうので、それを防ぐため、譲れない条件はベスト3で決めるがオススメです。
- 絶対に譲れない条件を決める
- 2番目、3番目に大事な条件を決める
まず、絶対に妥協したくない条件を決めましょう。
2番目と3番目は「できれば希望したい条件」とします。
基本的には3つ揃うことが理想ですが、「1番目が叶うなら2番目、3番目は条件をゆるめることも検討する」と考えておくといいでしょう。
ここで決めた3つ以外は切り捨ててもよしとします。
このような手順で決めると、あとで迷うことなく目当ての物件を探しやすくなります。
具体的にどう決めるか、2つほど例を紹介しましょう。
譲れない条件ベスト3の例①
以下はひとつめの例です。
- 防犯
- 家賃
- 部屋の広さ
この場合、絶対に妥協できないのは「防犯」。
設備や建物に防犯設備があることを重視するので、その点がしっかりしている物件なら多少は家賃が高くなったり部屋が少し狭くなっても構わないとします。
譲れない条件ベスト3の例②
ふたつめの例です。
- 家賃の安さ
- バス・トイレ別
- 駅からの距離が近い
この例では、家賃の安さを何よりも重視しています。
ついでバス・トイレ別が条件にあり、駅からの距離の近さも大切としました。
この場合、家賃が抜群に安い物件が見つかったら、ユニットバスで駅から少し歩く距離にあったとしても検討の対象にすることとします。
このように譲れない条件ベスト3を決めて探すと、なかなか見つからず疲れてしまう状況に陥らずに済むでしょう。
部屋探しの譲れない条件の参考ポイント
といっても、譲れない条件として何を重視すればいいかよくわからないかもしれません。
選ぶ段階で困ったときは、以下を参考に決めてみてください。
- 家賃の安さ
- 防犯(オートロック、モニター付きインターホンなど)
- おしゃれな部屋か(デザイナーズ物件など)
- 方角や眺望(日当たり・窓からの景色など)
- 間取り(部屋の広さ、部屋数)
- 築年数・リフォーム年数
- 周辺環境(騒音がないか、治安が悪くないかなど)
- 設備(バス・トイレ別、洗濯機室内置きなど)
- 立地条件(駅からの近さ、近くにコンビニがあるなど)
- 収納の数
- 駐輪場・駐車場
このようなポイントを参考に物件探しをしてみましょう。
方法2|賃貸情報をまとめて探せるアプリを利用する
ここからは、部屋探しに疲れる原因の「不動産会社のやりとり」と「物件探しの手間」を省いて優良な物件をサクッと探す方法をお伝えします。
楽に賃貸探しをしたいときにおすすめなのが、複数の賃貸情報サイトの情報をまとめて見られる「賃貸スモッカ」です。
たくさんある賃貸情報サイトをひとつひとつチェックして物件を探すのは疲れますよね。
「賃貸スモッカ」は、「SUUMO」や「アットホーム」など主要ポータルサイトの情報をまとめて探せる無料のスマホアプリです。これを使えば、いちいち複数のサイトを往復して探す手間がなくなり、一気に部屋探しが効率化します。
賃貸探しの面倒な「手間」をカットして得られる情報量が増やせるので、狙っていた物件をライバルに取られることも減らせるでしょう。
めんどうな手間をカットしてとことん楽に賃貸探しをするためには、ぜひ「賃貸スモッカ」を利用してみてください。
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部屋探しをスピーディーに進めるなら、内見を1日にまとめるのがオススメです。
2日、3日かけて内見をしていると、その間に気になっていた物件に申し込みが入ってしまうことがあります。
丸一日使って内見をすれば、その日のうちに決めることもできるので、ライバルに取られる可能性をグンと減らせるのです。
このようにほんの少しの工夫をすることで、部屋探しのスピードを格段にアップさせられるでしょう。
つづいて、部屋探しのあとに面倒な引っ越しの手間と時間をカットする方法をお伝えします。
部屋探し後の引っ越しを楽にするための3ステップ
物件に申し込んだら、引っ越しの準備を開始します。
引っ越し業者選びに時間・手間をかけないためには、「引っ越し一括見積サービス」でサクッと引っ越しの依頼をするのがオススメです。
「引っ越し一括見積サービス」を利用して引っ越し業者を探す手順は、以下3ステップで進めるとスムーズです。
- 引っ越し予定日を決める
- 荷物の大きさや数をメモする
- 一括見積をする
順を追って見ていきましょう。
STEP1|引っ越し予定日を決める
まずは引っ越し予定日を決めましょう。「●月上旬頃」など、おおよそでもOKです。
ポイントは引っ越し予定日の2週間くらいまでに依頼すること。
2週間を切ってしまうと、引っ越したい日に業者が見つからないといった事態になるおそれがあるからです。
一か月くらい前に見積もりを出して、「引っ越し日は確定ではない」と業者に伝えておく手もあります。
STEP2|荷物の大きさや数をメモする
次に「荷物のチェック」をしましょう。
- 荷物の数
- 荷物の大きさ
この2つを把握しておく必要があります。荷物の数と大きさによって引っ越し代が大きく変わるからです。
また、「段ボールに入る小型の荷物」と「段ボールに入らない大きさの荷物」を分けておきましょう。
段ボールの大きさは以下の3種類が目安になります。
- 100サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計100cm以内の大きさ)
- 120サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計120cm以内の大きさ)
- 140サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計140cm以内の大きさ)
これらの段ボールに入るなら梱包が可能、入らないなら段ボールに入れずに運ぶことになります。
荷物の大きさは縦・横のサイズをメジャーで測ります。
メジャーがなければ目視でだいたいの大きさを判断しても大丈夫です。
メモを用意して荷物の個数を書き、その隣に「カラーボックス 2個(60×40、80×50)」などと書いておくとわかりやすいでしょう。
ここまで準備をしたら、いよいよ引っ越し業者探しに入ります。
STEP3|SUUMOの見積もりサービスを利用
「引っ越し業者一括見積もりサービス」によっては、見積もりを出したとたん、業者からしつこい営業電話がかかってきます。
そうならないよう、電話番号を知らせずに見積もりができる一括見積りサービスを選びましょう。
オススメは、電話番号不要で一括見積もりが出せる「SUUMO引越し見積り」です。「SUUMO引越し見積もり」の中身を詳しく説明しましょう。
電話不要で一括見積もりができる
「SUUMO引越し見積り」は数ある引っ越し見積もりサービスの中で唯一、電話番号を入力せずに一括見積もりを出すことができるサービスです。
サービス | 電話番号入力 |
SUUMO引越し見積もり | 不要 |
引越し侍 | 必須 |
LIFULL引越し | 必須 |
ズバット引越し比較 | 必須 |
引越し価格ガイド | 必須 |
「SUUMO引越し見積もり」は電話番号の入力欄が「任意」となっていて必須ではありません。
なので、空欄のまま登録すれば電話番号を知らせずに一括見積もりができるのです。
依頼したくない業者を除外できる
ほとんどの引っ越し一括見積もりサービスは、住んでいる地域に対応可能な引っ越し業者が自動的に選ばれます。
「SUUMO引越し見積もり」は、自動的に選ばれた業者の中から依頼したい業者を自分で選べます。
業者の先頭の✅を外せば除外できる仕組みになっているのです。
- 電話不要
- 依頼したくない業者を外せる
といったメリットがあるので、引っ越し見積もりを出すなら、SUUMO引越し見積りの利用をおすすめします。
電話番号不要!SUUMO引越し見積もりの登録方法
「SUUMO引越し見積り」の登録は3分ほどで完了します。
手順をお伝えしましょう。
まず「SUUMO引越し見積もり」にアクセスします。
ページが開かれたら、「Web見積もり&仮予約をする」ボタンを押します。
現住所と引っ越し先住所、引っ越し時期などを入力しましょう。
「次へ」ボタンを押します。
連絡先の入力画面に移ったら、「名前」と「メールアドレス」を入力し、電話番号を入力せず「確認画面へ」のボタンを押しましょう。
確認画面で引っ越し業者の候補が表示された項目の上の「内容を修正する」を選択します。
依頼したくない業者のチェックを外します。
規約などに目を通したら「上記に同意のうえ、この内容で依頼する」ボタンを押します。
以上で登録完了です。
部屋探しに疲れる4つの原因と物件探しをとことん楽にする2つの方法 まとめ
今回は、部屋探しに疲れる原因と楽に物件探しをする2つの方法をお伝えしました。
カンタンにおさらいしましょう。
- たくさんの賃貸情報をかき分けて探すのが大変
- 条件に合った物件がなかなか見つからない
- 物件をライバルに取られて一からやり直しになる
- 優先する条件を明確にする
- 賃貸情報をまとめて探せるアプリを利用する
- 家賃の安さ
- 防犯(オートロック、モニター付きインターホンなど)
- おしゃれな部屋か(デザイナーズ物件など)
- 方角や眺望(日当たり・窓からの景色など)
- 間取り(部屋の広さ、部屋数)
- 築年数・リフォーム年数
- 周辺環境(騒音がないか、治安が悪くないかなど)
- 設備(バス・トイレ別、洗濯機室内置きなど)
- 立地条件(駅からの近さ、近くにコンビニがあるなど)
- 収納の数
- 駐輪場・駐車場
- 賃貸スモッカ:複数の賃貸サイトで探す手間・時間がカットできる
- 引っ越し予定日を決める
- 荷物の大きさや数をメモする
- 一括見積をする
この記事が部屋探しに疲れたときに役立ったらとてもうれしいです。