「部屋探しがつらい!もう疲れた。うんざり」
「賃貸のアパート・マンションが決まらないのにイライラする!」
賃貸の部屋探しで物件が見つからなかったり、決まらなかったりする状態が続くと疲れますよね。

この記事では元不動産会社員の私が、賃貸の部屋探しに疲れた人向けに「とことん楽に物件を探す方法」を紹介します。
さらにお気に入りの部屋を最速で見つける方法もお伝えするので、これを読めば行き詰った部屋探しを打開することができるはずです。
もくじ
部屋探しに疲れた!とことん楽に物件探しをする2つの方法

賃貸の部屋部屋探しで疲れてしまう原因は主に4つあります。
- 部屋探しの優先順位がまとまっていず何をしたらいいかわからなくなる
- たくさんある賃貸情報をかけ分けて探す手間がかかる
- 複数の不動産会社と電話・メールのやりとりをする手間がかかる
- 目をつけていた物件をライバルに取られて一からやり直しになる
まず何を優先して部屋探しをすればいいかわからないと、収拾がつかなくなってしまいます。
譲れない条件の優先順位がまとまっていない状態で探すと、見つかった物件の良し悪しが判断できず、結局どうしたらいいか迷ってだんだん疲れてしまうのです。
新着物件を見逃さないようこまめに賃貸情報サイトを確認することや、たくさんある物件情報をかき分けて探すのに手間がかかり、疲れてしまうこともあります。
複数の不動産会社と電話やメール、対面でのやりとりをする手間も疲れる原因のひとつです。
このようなことに時間をさいている間に競争に負けて、目をつけていた部屋を誰かにとられてしまう。で、「また一からやり直しか…」と考えてグッタリしてしまうんですよね。
そこで今回は、こうした問題をつぶして部屋探しをとことん楽にする方法をご紹介します。
- 優先するポイントを明確にする
- やりとりがスムーズで楽な不動産会社に依頼する
詳しく見ていきましょう。
方法1|優先するポイントを明確にする
部屋探しをする際には、譲れない条件の優先ポイントを明確にしましょう。
多すぎて収拾がつかなくなるのを防ぐため、譲れない条件は3つ~5つにしぼるのがオススメです。
といっても何を重視すればいいかよくわからないかもしれません。
いちばん目に重視するポイントから、5番目に重視するポイントまで、以下を参考に選んでみてください。
- 家賃の安さ
- 防犯(オートロック、モニター付きインターホンなど)
- おしゃれな部屋か(デザイナーズ物件など)
- 方角や眺望(日当たり・窓からの景色など)
- 間取り(部屋の広さ、部屋数)
- 築年数・リフォーム年数
- 周辺環境(騒音がないか、治安が悪くないかなど)
- 設備(バス・トイレ別、洗濯機室内置きなど)
- 立地条件(駅からの近さ、近くにコンビニがあるなど)
- 収納の数
- 駐輪場・駐車場
たとえば「防犯」がいちばん目、「家賃の安さ」が2番目、間取りが3番目…といったぐあいに5つ選ぶとまとめるはずです。
譲れない条件が少なければ少ないほど該当する物件の数が増えるので、3つ以下にしぼっても大丈夫です。
方法2|やりとりがスムーズで楽な不動産会社に依頼する
部屋探しに疲れる原因の「不動産会社のやりとり」と「物件探しの手間」を省いて優良な物件を探す方法をお伝えします。
このような手間を省くためには「SUUMO」「アットホーム」といった賃貸情報サイトで探さずに、条件に合った物件情報が届くサービスを利用しましょう。
そこで、部屋探しの面倒な「手間」をカットしてたくさんの情報が得られる賃貸情報サービス「イエプラ」をご紹介します。

イエプラは、部屋探しのめんどうな手間をカットしたい人にとってメリットが多いサービスです。
- 来店不要で部屋を探せる
- 深夜0時までチャット対応
- チャットの返信が素早くやりとりの手間がかからない
- 条件に合った部屋がどんどん提案される
- 登録料、利用料金が0円
イエプラに登録すると、スタッフがどんどん希望条件に合った部屋を提案してくれます。
なので、自分で探すことも待つこともなく物件の情報を続々とゲットできるのです。
またチャットで気軽にメッセージのやりとりができるので、メールや電話対応をする手間がかかりません。しかも深夜0時までチャットができ、返信は高速で返ってきます。
スタッフは賃貸物件や部屋探しに詳しいプロの人たちなので、安心して不明点や知りたいことをどんどん質問できますよ。
さらに物件によってはオンライン内見もできるため、いちいち不動産会社へ足を運ばずに契約まで完結できます。
このように「探す手間」と「やりとりの手間」をバッサリ削れるのがイエプラを利用するメリットです。部屋探しに疲れた人にはもってこいのサービスではないでしょうか。
イエプラの登録は3分程度でできます。
部屋探しをスピーディーに進めるなら、内見を1日にまとめるのがオススメです。
2日、3日かけて内見をしていると、その間に気になっていた物件に申し込みが入ってしまうことがあります。
丸一日使って内見をすれば、その日のうちに決めることもできるので、ライバルに取られる可能性をグンと減らせるのです。
このようにほんの少しの工夫をすることで、部屋探しのスピードを格段にアップさせられるでしょう。
つづいて、部屋探しのあとに面倒な引っ越しの手間と時間をカットする方法をお伝えします。
部屋探し後の引っ越しを楽にするための3ステップ

物件に申し込んだら、引っ越しの準備を開始します。
引っ越し業者選びに時間・手間をかけないためには、「引っ越し一括見積サービス」でサクッと引っ越しの依頼をするのがオススメです。
「引っ越し一括見積サービス」を利用して引っ越し業者を探す手順は、以下3ステップで進めるとスムーズです。
- 引っ越し予定日を決める
- 荷物の大きさや数をメモする
- 一括見積をする
順を追って見ていきましょう。
STEP1|引っ越し予定日を決める

まずは引っ越し予定日を決めましょう。「●月上旬頃」など、おおよそでもOKです。
ポイントは引っ越し予定日の2週間くらいまでに依頼すること。
2週間を切ってしまうと、引っ越したい日に業者が見つからないといった事態になるおそれがあるからです。
一か月くらい前に見積もりを出して、「引っ越し日は確定ではない」と業者に伝えておく手もあります。
STEP2|荷物の大きさや数をメモする

次に「荷物のチェック」をしましょう。
- 荷物の数
- 荷物の大きさ
この2つを把握しておく必要があります。荷物の数と大きさによって引っ越し代が大きく変わるからです。
また、「段ボールに入る小型の荷物」と「段ボールに入らない大きさの荷物」を分けておきましょう。
段ボールの大きさは以下の3種類が目安になります。
- 100サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計100cm以内の大きさ)
- 120サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計120cm以内の大きさ)
- 140サイズ(長さ、幅、深さの3辺が合計140cm以内の大きさ)
これらの段ボールに入るなら梱包が可能、入らないなら段ボールに入れずに運ぶことになります。
荷物の大きさは縦・横のサイズをメジャーで測ります。
メジャーがなければ目視でだいたいの大きさを判断しても大丈夫です。
メモを用意して荷物の個数を書き、その隣に「カラーボックス 2個(60×40、80×50)」などと書いておくとわかりやすいでしょう。
ここまで準備をしたら、いよいよ引っ越し業者探しに入ります。
STEP3|SUUMOの見積もりサービスを利用

「引っ越し業者一括見積もりサービス」によっては、見積もりを出したとたん、業者からしつこい営業電話がかかってきます。
そうならないよう、電話番号を知らせずに見積もりができる一括見積りサービスを選びましょう。
オススメは、電話番号不要で一括見積もりが出せる「SUUMO引越し見積り」です。「SUUMO引越し見積もり」の中身を詳しく説明しましょう。
電話不要で一括見積もりができる
「SUUMO引越し見積り」は数ある引っ越し見積もりサービスの中で唯一、電話番号を入力せずに一括見積もりを出すことができるサービスです。
サービス | 電話番号入力 |
SUUMO引越し見積もり | 不要 |
引越し侍 | 必須 |
LIFULL引越し | 必須 |
ズバット引越し比較 | 必須 |
引越し価格ガイド | 必須 |
「SUUMO引越し見積もり」は電話番号の入力欄が「任意」となっていて必須ではありません。
なので、空欄のまま登録すれば電話番号を知らせずに一括見積もりができるのです。
依頼したくない業者を除外できる
ほとんどの引っ越し一括見積もりサービスは、住んでいる地域に対応可能な引っ越し業者が自動的に選ばれます。
「SUUMO引越し見積もり」は、自動的に選ばれた業者の中から依頼したい業者を自分で選べます。
業者の先頭の✅を外せば除外できる仕組みになっているのです。
- 電話不要
- 依頼したくない業者を外せる
といったメリットがあるので、引っ越し見積もりを出すなら、SUUMO引越し見積りの利用をおすすめします。
電話番号不要!SUUMO引越し見積もりの登録方法
「SUUMO引越し見積り」の登録は3分ほどで完了します。
手順をお伝えしましょう。
まず「SUUMO引越し見積もり」にアクセスします。
ページが開かれたら、「Web見積もり&仮予約をする」ボタンを押します。

現住所と引っ越し先住所、引っ越し時期などを入力しましょう。

「次へ」ボタンを押します。

連絡先の入力画面に移ったら、「名前」と「メールアドレス」を入力し、電話番号を入力せず「確認画面へ」のボタンを押しましょう。

確認画面で引っ越し業者の候補が表示された項目の上の「内容を修正する」を選択します。

依頼したくない業者のチェックを外します。

規約などに目を通したら「上記に同意のうえ、この内容で依頼する」ボタンを押します。

以上で登録完了です。
部屋探しに疲れる4つの原因と物件探しをとことん楽にする2つの方法 まとめ
今回は、部屋探しに疲れる原因と楽に物件探しをする2つの方法をお伝えしました。
カンタンにおさらいしましょう。
- 部屋探しの優先順位がまとまっていず何をしたらいいかわからなくなる
- たくさんある賃貸情報をかけ分けて探す手間がかかる
- 複数の不動産会社と電話・メールのやりとりをする手間がかかる
- 目をつけていた物件をライバルに取られて一からやり直しになる
- 優先するポイントを明確にする
- やりとりがスムーズで楽な不動産会社に依頼する
- 家賃の安さ
- 防犯(オートロック、モニター付きインターホンなど)
- おしゃれな部屋か(デザイナーズ物件など)
- 方角や眺望(日当たり・窓からの景色など)
- 間取り(部屋の広さ、部屋数)
- 築年数・リフォーム年数
- 周辺環境(騒音がないか、治安が悪くないかなど)
- 設備(バス・トイレ別、洗濯機室内置きなど)
- 立地条件(駅からの近さ、近くにコンビニがあるなど)
- 収納の数
- 駐輪場・駐車場
- イエプラ:「探す手間」「やりとりの手間」がカットできる
- 引っ越し予定日を決める
- 荷物の大きさや数をメモする
- 一括見積をする
この記事が部屋探しに疲れたときに役立ったらとてもうれしいです。