「一人暮らしで全身鏡の置き場所がわからない!」
と困っていませんか?
結論からいうと、一人暮らしで全身鏡は部屋の奥の方の普段あまり通らない場所に置くのがベストです。
今回は全身鏡を置くのに最適な場所と置いてはいけない場所、鏡を割れにくくする方法をお伝えします。
これさえ読めば全身鏡を安全に置けるようになります!
もくじ
一人暮らしで全身鏡のベストな置き場所・置いてはいけない場所
一人暮らしで全身鏡を置くなら、部屋の奥の方の普段あまり通らない場所を選ぶのがベストです。
たとえば次のような間取りであれば、赤丸で記した場所に置くといいでしょう。
倒れて割れることを想定すると、ガラスの破片が飛び散ったとき、もっともリスクを最小限にとどめられる場所がこの位置になります。
逆に、置いてはいけない場所は次の3つです。
絶対NGなのが玄関です。理由は地震が起きて割れたら避難時にケガをするから。
また地震がなくても出入りするときの振動を与え続けると、もろくなってガラスが割れやすくなります。
浴室付近は、倒れて割れたとき服を着ていないとケガのリスクが高いからです。
ベッドサイドは、寝返りを打って倒してガラスが飛び散ったら危ないから。
以上のことから、これら3つの場所は避けるようにしましょう。
一人暮らしで全身鏡を置くなら、部屋の奥の方の普段あまり通らない場所が正解です。
とはいえ家具が壁際にびっしり配置されていて、置くスペースがない場合もあります。
このようなときは全身鏡でなく「フィルムミラー」を使うのがオススメです。
ここから「フィルムミラー」を含め、全身鏡を割れにくくする方法をご紹介します。
全身鏡を割れにくくする3つの方法
全身鏡を割れにくくする方法は次の3つです。
詳しく見ていきましょう。
全身鏡をフィルムミラーにする
フィルムミラーは、パネルに加工されたフィルムを貼った鏡です。ガラスを使っていないため割れる心配がありません。
全身鏡を置く場所が確保できないときや、どうしても割れるのが心配なときは、ガラスの鏡でなくフィルムミラーを置くと安心です。
耐震マットを付ける
全身鏡の底面に耐震マットをつけると、振動や衝撃で倒れにくくなります。
耐震マットはAmazonなどのネットショッピングのほか、100均でも買えるので、耐震補強のため取り入れるのがオススメです。
少しでも鏡のぐらつきが気になったら購入しておきましょう。
スタンドミラーカバー
全身鏡にカバーを付けると、割れたときにガラスの破片の飛び散りを防止します。
日常的に使うのに少し不便ではありますが、安全面を考えたらカバーを付けておいて損はありません。
そこに置いちゃダメ!間違いやすい家具・家電の置き場所5選
一人暮らしでは全身鏡以外にも、置き場所がわからない、もしくは間違った場所に置きがちな家具や家電があります。
ここではそうした間違いやすい家具・家電の置き場所をご紹介します。
1. 電子レンジ
電子レンジはパソコンやWi-Fiルーターのそばに置いてはいけません。
Wi-Fiは、電子レンジと同じ2.4GHz帯の周波数帯を使っています。
そのため、近くに置くと電波干渉が起こり、接続トラブルを引き起こす可能性があるのです。
できるだけWi-Fiルーターと電子レンジは遠ざけて置くようにしましょう。
2. 石油ストーブ
石油ストーブは、カーテンやベッドのそばに置いてはいけません。布に火が燃え移ったら危ないからです。
石油ストーブを隙間風が入る場所に置くと、部屋が暖まりやすくなりますが、窓の付近に置いた場合、カーテンがあると危険。
ベッドや布団のそばも暖めるために置きがちですが、安全のためなるべく離して置くようにしましょう。
3. ウォーターサーバー
ウォーターサーバーは家電や配線のそばに置いてはいけません。万が一に水が漏れた場合、漏電のおそれがあります。
また、Wi-Fiルーターの付近もダメです。
Wi-Fiの電波は水に反射しやすいので、ネットがつながりにくくなる可能性があります。
4. テレビ
テレビは窓のそばに置かないようにしましょう。結露による湿気で壊れるおそれがあるからです。
テレビだけでなく、窓のそばはどんな家電も置くと故障の原因になりかねないので要注意です。
5. 本棚・収納棚
本棚や収納棚など、背の高い棚はベッドサイドに置かないようにしましょう。地震で倒れると下敷きになる危険があるからです。
棚は倒れたときに通路をふさがない場所に置くのがいいでしょう。
一人暮らしで全身鏡のベストな置き場所 まとめ
今回は全身鏡を置くのに最適な場所と置いてはいけない場所、鏡を割れにくくする方法をお伝えしました。
カンタンにおさらいしましょう。
この記事を参考にして全身鏡を安全に置けたらとてもうれしいです。