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新電力がやばい?一人暮らしの電気代がなぜか高い原因と対策|月0円にする秘策

コンセントを抜く

電気代が急に高くなっておかしい!

節電しているのに電気代が1万円を超えた!

新電力の電気代が倍になったけど、どうしたらいいの?

と困っていませんか?

とまりぎ
こんにちは 一人暮らし歴15年以上のとまりぎです!

現在、電気代が1.5倍や2倍など、異常なほど高くなってしまう現象が起きています。

そこで今回は一人暮らしの電気代が急に高くなった理由をハッキリさせ、根本から解決する方法をお伝えします!

あわせて電気代を0円にする秘策も紹介するので、これを読めば電気代をお得にする方法がバッチリ押さえられますよ。

一人暮らしの電気代がなぜか高い8つの原因

一人暮らしの電気代がいきなり高くなる原因は以下のいずれかが考えられます。

電気代がなぜか高い8つの原因

  1. 世界的な燃料価格の高騰
  2. 円安による火力発電の燃料費高騰
  3. 契約アンペア数が大きい
  4. 適切な電気料金プランを選んでいない
  5. 直近で家電を買い替えた
  6. 電気を使いすぎている
  7. 電力メーターの故障
  8. 漏電している

⑦と⑧はめったに起こらないケースで、起こった場合は気づいた時点で管理会社に連絡すれば設備点検・修理で解決します。

問題は上の①~⑥。これらを解決するためにできることは「電力会社やプランの変更」と「節電」です。

なかでももっとも可能性が高いのが「世界的な燃料価格の高騰」と「円安による火力発電の燃料費高騰の影響」です。

いわゆる燃料にまつわる電気代の値上げのあおりで、これら2つは国内で電気を契約しているなら誰もが直面しているはず。

とくに「新電力」を契約している場合は、値上げの影響をかなり受けている可能性があります。

そこでここからは、電気代高騰の影響を最小限に抑える対策方法を3ステップでお伝えします。

一人暮らしで電気代を抑える3ステップ

3ステップ

一人暮らしで電気代高騰の影響を最小限に抑える方法を3ステップで紹介していきます。

一人暮らしで電気代を抑える3ステップ

  1. まず電力会社を見直す
  2. 適切なプランとアンペア数を契約する
  3. 電気代をムダに消費させる家電を突き止める

詳しく見ていきましょう。

STEP1|まず電力会社を見直す

電球

真っ先に検討すべきなのが電力会社の見直しです。とくに現在「新電力」を契約している場合は、「大手電力」への切替をおすすめします。

新電力は燃料費高騰の影響をもろに受けるからです。影響を受ける理由は電気代の仕組みにあります。

1ヵ月分の電気代は次の4項目を足した合計です。

電気代の4項目

  1. 基本料金
  2. 電気量利用料金
  3. 燃料費調整額(上限の有無の差がある)
  4. 再生可能エネルギー発電促進賦課金

大手電力会社は燃料費調整額に上限があるので、値上げの影響をある程度までに抑えられます。

ところがほとんどの新電力会社は2022年に燃料費調整額の上限を撤廃しました。上限がなければ、燃料費が上がるほど電気代がどんどん高くなるのです。

さらに、燃料費調整額を日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動させている電力会社(「楽天でんき」や「Looopでんき」「HTBエナジー」など)は、より電気代が高くなります。

こうした電気代の値上げを緩和させるため導入されたのが、政府の負担軽減策です。2023年1月~2023年9月間は1時間あたり1kワット使用で7円が補助されます。

1カ月にすると2割で、およそ2,000円安くなりますが、こうした支援があっても、電気代が上がり続ける新電力を契約していると、さほど負担が減らないかもしれません。

そのため、燃料費の高騰が続くあいだは電力会社を次のようにするのがオススメです。

  • 現在「大手電力会社」と契約しているならそのまま
  • 現在「新電力会社」と契約しているなら大手電力会社に切り替える

電力会社を切り替える前には、「エネチェンジ」でシミュレーションをしてみましょう。

お住まいの地域ごとの電気料金がお得な会社が一覧で出てくるはずです。

結果を見て大手電力会社がお得だとわかったら、電気代のムダ払いで損をしないため一刻も早く切り替えるのが得策です。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

新電力の上限の有無を調べる方法

新電力を契約していて上限の有無が気になったら、「契約している新電力の名前+上限撤廃」「契約している新電力の名前+燃料費調整」で検索してみるといいでしょう。

告知ページがヒットすれば上限価格の撤廃がされています。すぐ電力会社を変更しましょう。

STEP2|適切なプランとアンペア数を契約する

コンセント

電力会社を切り替えるときに、契約プランとアンペア数が適切でないと電気代が安くなりません。

契約プランとアンペア数は次のように選ぶのがオススメです。

  • アンペア数が40A以上⇒30A以下に変更する
  • 契約プラン⇒「定額料金制」か「夜間プラン」に切り替える

アンペア数を30A以下にする

まずアンペア数。

契約アンペア数が大きいと、その分だけ基本料金が高くなります。

一人暮らしの生活を快適に過ごすには30Aで十分です。

主な家電にどのくらいのアンペア数がかかるか確認してみましょう。

家電名 ワット数 アンペア数
照明 100W 1A
電子レンジ 600W 6A
冷蔵庫 100W 1A
トースター 1000W 10A
エアコン 1000W 10A
電気ケトル 1250W 12.5A
ノートPC 100W 1A
ドライヤー 1200W 12A
テレビ 100W 1A
アイロン 1000W 10A

10A以上必要な家電は、エアコンやドライヤー、トースター、電気ケトル、アイロンなどです。

これらの家電を3つ以上同時に使わなければ、30Aでブレーカーが落ちることはありません。

もし40A以上を契約しているなら、30A以下に下げればそれだけで電気代を抑えられます。

たとえば東京電力では40Aの基本料金が1,144円、30Aが858円なので、ひと月286円も差が出るのです。

コンセント

契約プランを「定額料金制」か「夜間プラン」に切り替える

つづいて、生活スタイルに合った契約プランを選んでいきましょう。

もし次のようなケースに該当しているなら、契約プラン選びを最適化する必要があります。

  • 「昼夜別料金制」を選んだのに昼間家にいる時間が長くなっている
  • 「定額料金制」を選んでいるのに昼間家にいることがほぼない

時間帯によって電気料金が変動する「昼夜別料金制」を契約して、生活スタイルが契約時と現在で変わった場合は、電気料金プランが原因で電気代が高くなっていると考えられます。

たとえば「夜間の電気代を安くして日中の電気代が割高になるプラン」を選んでいるのに、在宅勤務が増えて昼間に電気を使う機会が増えた、といったケース。

このような場合は、電気料金プランの見直しが必要です。

「昼夜別料金制」を選んだのに昼間家にいる時間が長くなっている場合は、「定額料金制」にしたほうが電気代は安くなります。

昼間が安いプランはほとんどの電力会社にないので、昼間使う頻度が高い人に最適なプランは「定額料金制」です。

仕事で昼間はほとんど家にいないのに「定額料金制」を契約しているなら、「夜間プラン」にしましょう。500円くらい差が出ます。

STEP3|電気代をムダに消費させる家電を突き止める

エアコンのチェック

電力会社とプラン・アンペアを見直したあとは、自宅にある主な家電のなかから、電気をムダに消費しているものがないかチェックしてみましょう。

主な家電

  • エアコン
  • 白熱灯
  • 掃除機
  • 電気ポット
  • テレビ
  • パソコン
  • 冷蔵庫
  • オーブンレンジ
  • 電子レンジ
  • ドライヤー
  • アイロン

これらのなかで、「多用している」「長時間使っている」のはどれかを見ていきます。

長く、たくさん使っている家電が、電気代を高くさせる犯人と疑いましょう。

直近で家電を買い替えたときは要注意

直近で家電を買い替えたときは要注意です。

家電の買い替えで使用する電力のワット数が変わり、電気代が上がることがあります。

洗濯機を縦型からドラム式にしたとか、ストーブを新調したとか。

家電の買い替えが原因でワット数が上がっていないか確認してみましょう。

「日常的に節電に取り組んでいるはずなのになぜ?」と思うかもしれません。

節電が裏目に出ることも…

高すぎる節電意識が裏目に出ることもあります。

  • エアコンや掃除機のスイッチをこまめにオンオフしている
  • 冷蔵庫にものを詰めすぎている
  • 炊飯器の早炊き

といった節電を意識した行動は、実は逆に電気のムダ遣いになります。

エアコンや掃除機は、立ち上げ時に大きく電力を消費するため、こまめにスイッチをオン・オフ切り替えすると余計に電力が消費されるのです。

食べ物をムダにしないよう冷蔵庫にものを詰めすぎると、冷やす力がかかって1時間あたり6kワットほど電力がムダにかかります。

炊飯器の早炊きは時短になりますが、その分だけ電力を大きく消費します。

思い当たる問題がないのに電気代がかかっているときは、どこかに電気の使い過ぎがあると疑いましょう。

見当がついたら、次に紹介する節電のアイディアで電気代を抑える工夫をしてください。

今すぐできる一人暮らしの節電アイディア11選

コンセントを抜く

一人暮らしで電気代を抑えるため、今すぐできるカンタンな節電のアイディアを紹介します。

今すぐできる節電アイディア11選

  1. エアコンの設定温度を低くして扇風機を併用
  2. 髪の毛をタオルドライ&ドライヤーの冷風で乾かす
  3. 洗濯回数を減らしスピードコースにする
  4. アイロンがけの回数と時間を減らす
  5. 冷蔵庫の設定温度を見直してものを1/3に減らす
  6. 掃除機のフィルターを手入れする
  7. 電気ポットをやめてやかんを使う
  8. 白熱電球をLEDに変える
  9. 窓際にひと工夫して快適な室温を保つ
  10. ホットカーペットを使わず保温シートを敷く
  11. 湯たんぽを活用

ぜひこのページをブックマークして、これらをひとつずつ試してみてください。

「こんなのめんどくさくて全部やれない」と思った場合は、一日ひとつでも実践すれば、長期間の積み重ねで大きく節電ができます。

1. エアコンの設定温度を低くして扇風機を併用

サーキュレーター

基本的なことながら、エアコンの温度を低く設定して扇風機を併用するのは効果的な節電です。

夏は冷たい空気を、冬は暖かい空気を扇風機が室内にひろげます。

設定温度は低くしても、夏は涼しく、冬は暖かい。快適な環境が作れます。

2、3度変わると1時間当たり80kワット以上の節電になるので、効果抜群です。

2. 髪の毛をタオルドライ&ドライヤーの冷風で乾かす

バスタオルで髪をぬぐう女性

髪を乾かすときにドライヤーの温風を使っているなら、冷風に変えるとかなり節約ができます。

1200Wのドライヤーで温風を使うと、2分で1円程度です。

冷風で毎日2分使っても、1カ月で0.48円。温風の1回分が冷風のひと月分に当たるのです。

ただ、冷風は乾く時間がかかるので、先にタオルドライで水分をある程度ふき取っておく必要があります。

3. 洗濯回数を減らしスピードコースにする

洗濯機

洗濯物の量を極力減らし、通常モードでなくスピードコースで洗濯すると節電になります。

洗濯物の量を減らすためには、次のような方法が効果的です。

  • バスタオルやフェイスタオルを最低限の枚数に減らす
  • 機能性の高い部屋着を買う(冬場に重ね着の枚数を減らせる)
  • ふきんを使うのをやめてキッチンペーパーにする
  • バスマットなどを珪藻土マットに換える
  • トイレマットを使わずスリッパにする
  • トイレの便座シートを使い捨てにする

こうした工夫で洗濯回数を減らしたら、洗濯時に使う電力もスピードコースで減らしましょう。

4. アイロンがけの回数と時間を減らす

アイロンがけを毎回丁寧にしていると、電気代がかさみます。

アイロンがけの回数を減らすためには、洗濯後に衣類をたたまずハンガーにかけ、「シワ伸ばしスプレー」でシワを伸ばすようにしましょう。

それでもシワが残るものだけアイロンがけすれば、アイロンがけの回数と時間を削減できます。

5. 冷蔵庫の設定温度を見直してものを1/3に減らす

小型冷蔵庫

冷蔵庫の冷えの強さを「強」にしているなら、「中」に切り替えると節電になります。

冷蔵庫の温度は2~6℃が適正とされ、「中」は3~5℃くらいになるので、問題のない温度です。

ただし、夏場は冷えが弱い場合があるため、暑い日は適宜「強」にする必要があります。

冷蔵庫に物を詰めすぎると、冷やす力がはたらいてムダに電気を使います。

電力をカットするためには、物を1/3程度に減らしましょう。

6. 掃除機のフィルターを手入れする

掃除機を使う

掃除機のフィルターにゴミが詰まっていると、ムダに電力を消費します。

フィルターをこまめに手入れすれば、1時間あたり15ワット程度の節電が可能です。

7. 電気ポットをやめてやかんを使う

電気ポットは沸かすときだけでなく、保温しているときにも電力を消費します。

お湯を沸かすときの電気代を0円にするため、やかんを使うようにしましょう。

8. 白熱電球をLEDに変える

LED電球

照明で白熱電球を使っているなら、40Wで1時間あたり1円程度の電気代がかかります。

LEDに変えると1時間あたり0.18円になるので、圧倒的な差がつきますね。

白熱電球はすぐにやめましょう。

9. 窓際にひと工夫して快適な室温を保つ

節電しながら冬場の寒さと夏場の暑さをしのぐためには、窓際への工夫が大切です。

  • 冬場:断熱カーテンを取り付ける
  • 夏場:窓に遮光シートを貼る

こうした工夫で室温を快適に保ち、冷暖房にかかる電気代をカットしましょう。

10. ホットカーペットを使わず保温シートを敷く

冬場は足元が冷えるので、暖かいホットカーペットが恋しくなります。

とはいえ、ホットカーペットは結構な電気代がかかるので、ただのカーペットの下にアルミの保温シートを敷いて代用するのが節電向きです。

保温シートは100均でも買えます。

11. 湯たんぽを活用

冬場は湯たんぽを活用すれば、電気代を大幅にカットできます。

寝るときに足元に入れるほか、テーブルの下に置いてこたつの代わりにすることも可能です。

寒さが厳しい日は、膝上に置いて抱えるようにして使うのもいいでしょう。

節電の心強い味方になるはずです。

ここまでのまとめ &チェックリスト

ここまで節電のアイディアを11個紹介しました。

以下チェックリストにまとめたので、ぜひ試して✅をつけてみてください。

節電アイディア11選

☐エアコンの設定温度を低くして扇風機を併用
☐髪の毛をタオルドライ&ドライヤーの冷風で乾かす
☐洗濯回数を減らしスピードコースにする
☐アイロンがけの回数と時間を減らす
☐冷蔵庫の設定温度を見直してものを1/3に減らす
☐掃除機のフィルターを手入れする
☐電気ポットをやめてやかんを使う
☐白熱電球をLEDに変える
☐窓際にひと工夫して快適な室温を保つ
☐ホットカーペットを使わず保温シートを敷く
☐湯たんぽを活用

ソーラーエネルギーはデメリットが多い

節電するならソーラーエネルギーを使うのはどうなの?と考えてはいませんか。

私もソーラーエネルギーを試してみようとしたことがありますが、次のデメリットがあるため断念しました。

  • アンペア数によっては使えない
  • 電気に詳しくないとショートさせて危険

賃貸の場合はベランダに置く小型のソーラーパネルを設置することになりますが、それだとワット数の限界があり、電力消費の大きい家電には給電できません。

また、電気に詳しくないと、給電の際にショートさせて発火の危険があります。

こうしたデメリットがあるため、一人暮らしでソーラーエネルギーはおすすめしません。

一人暮らしの高い電気代を0円にする秘策

光熱費をカット

ここまで一人暮らしの電気代を安くする方法をお伝えしてきました。

実は、一人暮らしの電気代を0円にするとっておきの秘策があります。

それはそもそも電気代を自分で支払わない物件に住み替えることです。

具体的には、貸主が光熱費を全額負担してくれる物件を探して契約します。

こうすれば自分で支払う電気代が0円になるので、もう電気代の高さに悩む必要が一切なくなります。

たったそれだけで、もうこれ以上「節電の工夫」や「電力会社選び」「プラン選び」に頭を悩ませずに済みます。

そうはいっても、そんな物件あるの?」と思うかもしれません。

でもじっさい、私はこうした光熱費支払いなしの物件に住んだことがあります。

そのときは「こんなに安くていいのかな…」と恐縮するほど毎月の費用を抑えられていました。

しかも電気代だけでなく、ガスと水道もタダです。

では、光熱費支払いなしの物件はどのようにして探すのか?

SUUMOなどの賃貸情報サイトでは「貸主が光熱費を負担」といった絞り込み検索条件が存在しません。これでは探しづらいですね。

なので賃貸情報サイトを使わず、チャット型サービスで目当ての物件があるか聞くのが早いです。

「貸主が光熱費を負担してくれる物件」があるかチャットで気軽に探せる便利なサービスイエプラを利用しましょう。

イエプラ登録
画像はイエプラ公式サイトから

「イエプラ」でチャットに対応するのはAIではなく専門のスタッフです。質問すると適切な答えが返ってきます。

登録は無料。Facebook、Twitter、Google、Yahoo!などのアカウントがあれば、スマホから個人情報を入力することなくサクッと登録可能。

登録から利用までの手順をカンタンにお伝えします。

まず、イエプラ公式サイトにアクセスして「ご登録はこちらから」というフォームにメールアドレスかSNSアカウントを選択したら、「お部屋探しスタート!」のボタンを押しましょう。

イエプラ登録画面

ログイン画面に移ったら任意の方法でログインします。

ログイン画面

希望条件を入力する画面が出たら、情報を入力します。

すると、左側に自動で条件に合った物件が表示され、右側にチャット画面が出ます。

このチャットで「貸主が光熱費を負担してくれる物件の募集はありませんか?」と質問しましょう。

専門スタッフが丁寧に回答してくれます。

チャット画面

公式サイトにも「お部屋探しに関することは、なんでも聞いてください」と書いてあるので、遠慮なく質問して大丈夫ですよ。

イエプラのよくある質問

紹介してもらう物件が決まったら、担当スタッフと物件のある現地付近などで待ち合わせ、内見へと進みましょう。

深夜0時までチャットに対応していて、返信は1分以内に返ってきます。

登録は以下から3分程度でできるので、住みたい場所が決まったら登録して、さっそく探してみましょう。

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物件が見つかれば、念願の電気代0円生活がはじまります!

一人暮らしで水道・ガス代を節約する方法

光熱費

ここからは、電気代以外に水道・ガス代を節約する方法もお伝えします。

一人暮らしで水道代を節約する方法

蛇口から水が出る

水道代を節約する方法を4つに分けてご紹介します。

  1. お風呂の節水方法
  2. 洗濯時の節水方法
  3. 食器洗い時の節水方法
  4. トイレの節水方法

お風呂の節水方法

バスラック

ちょっとした工夫をすれば、お風呂でかかる費用は50%ほど節約可能です。

カンタンにできるおすすめの方法は次の3つ。

  1. 浴槽のお湯を少なめにする
  2. シャワーのお湯をこまめに止める
  3. 節水シャワーヘッドに変える

浴槽いっぱいにお湯を溜めて入浴すると、ムダな水道代がかかるので水を少なめにします。

その上でシャワーヘッドを節水ができるものに変え、さらにシャワーのお湯をこまめに止めましょう。

この3つでかなりの節水が可能です。

お風呂の節水方法を詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。

入浴後

洗濯時の節水方法

洗濯槽

洗濯時に水道代を節約するカンタンな方法は「すすぎ1回にする」です。

洗濯機のすすぎは、通常2回に設定されています。

よほど汚れのひどいものでなければ、すすぎは1回でも十分です。

すすぎ1回設定にすれば、30%以上節水ができます。

食器洗い時の節水方法

食器を洗う女性

食器洗い時も気をつけないとムダに水道代がかかります。

節水するための洗い方のポイントは次の3つ。

  1. 汚れの軽い物から洗う
  2. スポンジのやわらかい面に洗剤をつけて硬い面で洗う
  3. 油汚れのひどいものはキッチンペーパーで先にふきとる

これらのポイントを押さえればムダな水道代をカットできます。

食器洗い時の節水方法を詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。

食器を洗う女性

トイレの節水方法

トイレの有効な節水方法は「お風呂の残り湯をタンクに入れておく」です。

やり方はカンタン。トイレの止水栓を閉めて残り湯を入れるだけ。

ただし、止水栓を閉めると給水されなくなるため、その都度タンクに水を足さないといけません。

タンク内に入れてムダな水が流れないようにする「ウォーターセーバー」や、止水栓をいじる方法で節水をする方法がありますが、これらは下手にやるとトイレの詰まりの原因になります。

なので、トイレでできる有効な節水方法は、お風呂の残り湯の活用くらいです。

一人暮らしでガス代を節約する方法

ガスコンロ

ガス代を節約する方法を2つに分けてご紹介します。

  1. お風呂でガス代を節約する方法
  2. ガスコンロの使い方でガス代を節約する方法

お風呂でガス代を節約する方法

お風呂でガス代を節約する主な方法は次の3つです。

  1. 夏場は追い焚きを活用する
  2. お湯の温度を低く設定
  3. シャワーのお湯をこまめに止める

夏場は水道水から沸かすより、前日のお湯をそのままにしておいて「追い焚き」で沸かしたほうがガス代がかかりません。

なので、1日おきにお湯を入れ替えるのがオススメです。

もしお湯の温度を41℃以上にしているなら、設定温度を40℃まで下げましょう。

設定温度を1℃下げるだけでお湯が沸くまでの時間が短縮され、ガス代が節約できるからです。

水道代と同様、シャワーのお湯をこまめに止めるとガス代は節約できます。

お風呂のガス代節約方法を詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。

入浴後

ガスコンロの使い方でガス代を節約する方法

ガスコンロの使い方でガス代を節約するには「調理で強火を使わない」のがポイントです。

強火のほうが時短になりそうなイメージはありますが、実は高い火力はガス代のムダになっているのです。

鍋やフライパンからはみ出した火は加熱の意味をなしません。

鍋やフライパンを使うなら中火でちょうどいいのです。

ガス会社選びでガス代は安くなる

ガスの場合、どのガス会社であっても基本料金はかかります。

だからこそトータルでどこが安いかを把握しておく必要があります。

無料で比較できるガスチョイスを利用して、もっとも安いガス会社を見つけましょう。

まとめ 一人暮らしの電気代が高い原因と安くする方法

今回は一人暮らしの電気代が高い原因をつきとめ、安くするための方法をお伝えしました。

カンタンにおさらいしましょう。

電気代がなぜか高い8つの原因

  1. 世界的な燃料価格の高騰
  2. 円安による火力発電の燃料費高騰
  3. 契約アンペア数が大きい
  4. 適切な電気料金プランを選んでいない
  5. 直近で家電を買い替えた
  6. 電気を使いすぎている
  7. 電力メーターの故障
  8. 漏電している

一人暮らしで電気代を抑える3ステップ

  1. エネチェンジで電力会社を見直す
  2. 適切なプランとアンペア数を契約する
  3. 電気代をムダに消費させる家電を突き止める

今すぐできる節電アイディア11選

  1. エアコンの設定温度を低くして扇風機を併用
  2. 髪の毛をタオルドライ&ドライヤーの冷風で乾かす
  3. 洗濯回数を減らしスピードコースにする
  4. アイロンがけの回数と時間を減らす
  5. 冷蔵庫の設定温度を見直してものを1/3に減らす
  6. 掃除機のフィルターを手入れする
  7. 電気ポットをやめてやかんを使う
  8. 白熱電球をLEDに変える
  9. 窓際にひと工夫して快適な室温を保つ
  10. ホットカーペットを使わず保温シートを敷く
  11. 湯たんぽを活用

一人暮らしの高い電気代を0円にする秘策

  • そもそも電気代を自分で支払わない物件に住み替える

この記事を参考にして電気代の節約が実現できたらとてもうれしいです。

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