「一人暮らしで食費がかかりすぎてやばい!」
「このままだと今月は食費が足りないかも…」
と困っていませんか?
一人暮らしでは食費の節約が大切ですが、うまくいかないときってありますよね。
どんな節約をするのが効果的なのかもわかりにくいです。
でもご安心ください。
一人暮らしで食費が足りないときは、この記事で取り上げるカンタンな5つの節約方法を試すだけですぐに切り抜けられます!
今回は一人暮らしで今すぐできて、なおかつストレスの少ない食費節約のアイデアを一挙に紹介します。
もくじ
一人暮らしで食費がやばいときにすぐ使える5つの節約術
今回は一人暮らしでカンタンにできて、ストレスを溜め込まずに食費を節約する方法を厳選しました。
5つのカテゴリーに分けて紹介していきます。
- スーパーの買い物で食費を抑える方法
- 外食で食費を抑える方法
- コンビニの買い物で食費を抑える方法
- ネットショッピングで食費を抑える方法
- アプリで食費を抑える方法
食費の節約はこの5つだけでOKです!
詳しく見ていきましょう。
スーパーの買い物で食費を抑える方法
スーパーで買い物をするときに食費を節約するコツをご紹介します。
スーパーで食費を節約するためには、「無駄遣い」をいかに抑えるかがポイントです。
- スーパーで買うものをリスト化しておく
- 1日の食費をより低く設定する
- サイズの小さいエコバッグを持って買い物に行く
- タイムセールの「人だかり」に近づかない
- ポイントアップデイに買い物しない
ひとつずつ見ていきましょう。
スーパーで買うものをリスト化しておく
スーパーへ買い物に行く前に「買い物リスト」を作っておきましょう。
これを作ると、書いたもの以外買わなくなります。
もし「買い物リスト」に書いていないものを買ってしまったら、「買わないものリスト」を作って、余計に買ったものを追加しておきましょう。
あとで見返すと「無駄遣いだった」と思って次からブレーキがかけられるようになりますよ。
1日の食費をより低く設定する
無駄な買い物をなくすためには、500円使えるとしても「300円以内」など予算を低めに設定しておく方法がオススメです。
こうしておくと、スーパーの惣菜売り場で2品が欲しくなっても、 予算の都合で1品だけにしておこうと思えるはず。
ただしあまり低く設定しすぎるときついので、ほんの少しだけ低めにするのがいいでしょう。
サイズの小さいエコバッグを持って買い物に行く
レジ袋が有料化されたので、買い物に行くときにはエコバッグを持参しましょう。
この際に、大容量のエコバッグでなくできるだけ小さいサイズを選ぶのがポイントです。
大容量だと入る分まで買ってしまいがちだからです。
小さめのエコバッグなら容量が制限されておのずと無駄な買い物がなくなり、結果的に節約につながります。
タイムセールの「人だかり」に近づかない
スーパーでタイムセールを実施すると商品の前に人だかりができます。
こんなふうに「人だかり」ができているときは要注意。
近寄ると空気に飲まれて買ってしまいがちだからです。
必要かどうかを考える前に、人気のものを手にしたいと思ってしまう心理「バンドワゴン効果」がはたらいてつい買ってしまうのです。
さらに商品に「テレビで紹介されました!」なんて文言を添えられると、よけいに買ってしまいたくなりますね。
「人だかり」は危険な魅力があるので、近づかないのが得策です。
スーパーはお客さんに今すぐ買わせようとタイムセールをします。誘惑に乗らないようにしましょう。
ポイントアップデイに買い物しない
スーパーにはポイント還元率がアップする「ポイントアップデイ」があります。
この日に買い物に行くとついつい余計なものまで買ってしまいがちです。
スーパー側も「ポイントアップデイ」に合わせて特売品を増やすので、そんな日のスーパーには誘惑だらけ。
足を運ぶだけで無駄遣いをしてしまう可能性が高いので、そもそも「ポイントアップデイ」には買い物に出かけないのが得策です。
外食で食費を抑える方法
外食時に有効な食費の節約方法を3つご紹介します。
外食時の食費を節約するためには、「一回分を安くする」「安いお店の情報を得る」「回数を減らす」の3つがポイントになります。
- ランチパスポートを利用
- 外食の回数を減らしてときどき贅沢する
- 安く食べられるお店マップを作る
ひとつずつ見ていきましょう。
ランチパスポートを利用
ランチパスポートがあれば、特定のお店で1000円くらいのランチが500円で食べられます。
入手う方法は書店で紙の本を買うか、ランチパスポートアプリをインストールするかのどちらか。
ただし、アプリは月額が380円かかります。無料ではないので注意しましょう。
外食の回数を減らしてときどき贅沢する
食費を抑えるためには、毎日の外食は控えたいものです。
毎日500円のランチを食べたとしても、5日で2500円、20日で10000円かかるので、食費がかさみます。
なので、外食の回数はできるかぎり減らしましょう。
ただ減らしただけではストレスが溜まるので、たまには贅沢をする日を作って、少し豪華な外食をするのがオススメです。
安く食べられるお店マップを作る
自宅や職場周辺の飲食店をネットで調べて、安く食事ができるお店をまとめておきましょう。
目当ての飲食店に足を運んでみて混んでいると、他の高いお店に行ってしまいがちだからです。
安く食事ができるお店の情報がまとまっていれば、こうした失敗を防げます。
飲食店をまとめるときは書き込みができる地図アプリを使うか、一覧をリスト化するのがオススメです。
そこまでするのがめんどくさいと思ったら、食べログなどの飲食店のページだけでもブックマークしておきましょう。
コンビニの買い物で食費を抑える方法
コンビニで買い物をするとき、食費の無駄遣いを減らすコツをご紹介します。
コンビニでの食費節約はたった2つだけです。
- コンビニで買うものは冷食だけ
- レジ前商品を見ない
詳しく見ていきましょう。
コンビニで買うものは冷食だけ
コンビニ弁当は安くても300円、高いと700円台以上になります。
コンビニで食品の買い物をするなら弁当売り場の商品ではなく、冷凍食品を選びましょう。
たとえば冷凍のパスタ。
弁当売り場でこうしたパスタが400〜600円くらいだとすると、冷凍食品ならその半値かそれ以下で購入できます。
コンビニで買い物をして食費を節約するなら、冷凍食品を買うのがオススメです。
レジ前商品を見ない
コンビニのレジ前商品はとても魅力的です。
からあげやホットドッグなどの揚げ物や中華まんなどを見ると、ついつい欲しくなってしまいます。
こうした誘惑をはねのけるためには、そもそもレジ前の商品を見ないのが得策です。
レジ前に並んだら、店員以外に視線を向けないようにしましょう。
ネットショッピングで食費を抑える方法
ネットショッピングを利用して食費を抑える方法をご紹介します。
- ネットスーパーでは予算を決めて買う
- 在庫の少ない物を買わない
- お菓子やお酒は「サンプル百貨店」で買う
ネットスーパーでは予算を決めて買う
ネットスーパーはいつでも買い物ができて便利ですが、ポチッと押すだけで買えるのであれもこれもカートに入れて無駄遣いをしてしまうことも。
こういった失敗を防ぐには予算を決めておくことです。
予算がしっかり決まれば金額が見える化されて、予算オーバーしたらどの商品を買うのをやめるか判断しやすくなります。
在庫の少ない物を買わない
ヤフーや楽天などのネットショッピングでは「残り1点」「●人がカートに入れました」のようにリアルタイムで在庫を見える化していることがあります。
あれは残りが少ない物に付加価値を見出す心理を突いています。
「在庫が少ないから今を逃したら買えないかも!」と焦らせて買わせる狙いです。
こういうものを目にしたときは冷静になって「いずれまた入荷する」と考えましょう。
「今すぐ買い必要がない」と自分に言い聞かせれば無駄遣いを止められます。
お菓子やお酒は「サンプル百貨店」で買う
お菓子やお酒を買わなければ食費は節約できますが、極端にストイックなことをするとストレスが溜まります。
お菓子やお酒はショッピングサイト「サンプル百貨店」を利用すると1/3~半額で入手できます。
いつも食べているお菓子や常飲しているお酒があるなら、ここで購入するのがオススメです。
アプリで食費を抑える方法
冷蔵庫で保存した食品が傷んだり期限切れになったりすると、食費のムダが出ます。
こうしたムダをなくすため、「pecco(ぺっこ) 」アプリをスマホに入れましょう。
食品管理アプリ「pecco(ぺっこ)」は冷蔵庫にある食材からオススメのレシピを提案してくれます。
使い方はアプリをダウンロードして食材を登録するだけ。今すぐ作れるレシピがいくつか提案されます。
賞味期限が近い食材を使ったレシピをアプリが提案してくれるので、自分で賞味期限を見ながら考える手間が省けます。
ムダなく食材を使い切りたい自炊派にはとことん便利なアプリです。
さらに、よく提案されるレシピから買う食材をリスト化するとムダな買い物もなくせます。
一人暮らしの食費をより節約する応用テクニック
一人暮らしで食費がやばいときを切り抜ける必須の節約方法を紹介してきました。
ここからは、さらに節約をするための応用テクニックを「安く買う」と「食品の管理・調理方法を工夫する」の2つに分けてご紹介します。
食費節約の応用テク|安く買う
より安く物を買うコツは次の7つです。
- 不用意にまとめ買いをしない
- インスタント食品のストックは1つまで
- 旬の食材を買う
- 高級食材は「ロスオフ」で安くゲット
- ローソンアプリで割引商品を買う
- ふるさと納税サイトで買う
- コーヒーは定額制サービスを利用する
詳しく見ていきましょう。
不用意にまとめ買いをしない
一週間分以上の食料品をまとめて買おうとするとムダなものまで買ってしまいがち。
「10個入りの卵を買ったけど6個にすればよかった…」「野菜を買いすぎて余ってしまった」など、余計な分まで買って、結果的に無駄遣いになってしまいます。
こうした無駄遣いをしないため、そもそも「まとめ買い」をやめましょう。
2、3日くらいならムダなく使えるものを買いそろえられますが、4日、5日くらいになるとうまく計算して買うのが難しくなります。
なので、直近で使うものだけ買ったほうがムダがないのです。
インスタント食品のストックは1つまで
インスタント食品をストックしていると、いざというときに便利です。
ただ、インスタント食品はストックが多すぎると、期限切れでムダになってしまう可能性もあります。
そのため、ストックするなら1個までにしたほうがムダがありません。
たとえば袋入りラーメンの5個入りセットを2セットくらい買って戸棚にしまったものの、存在を忘れて使わずに1年が経過してしまった、なんてありませんか。
また、ストックは消費を加速させる面もあります。
「ストックがあるからどんどん使おう」と次から次へと「買っては使う」を繰り返させるのです。
いつ食べる予定かわからないものはストックしないほうが節約になります。
旬の食材を買う
旬の食材は価格が安く入手できます。
安さの理由はたくさんとれるから。
裏を返せば、旬でない野菜や魚はたくさんとれないからコストがかかって値上がりします。
なので、食材は旬のものを使うのがお得です。
高級食材は「ロスオフ」で安くゲット
高級食材が欲しくなったときは、在庫処分品を安く販売しているサイト「ロスオフ」での購入をオススメします。
ここではけっこうな高値のお肉が65%オフになっていることもありました。
ただし、食品ロスを削減するために商品を販売しているので在庫は限られています。定期的にチェックするといいでしょう。
ローソンアプリで割引商品を買う
近くにローソンがある場合は、アプリを使うと商品を安く購入できます。
やり方はカンタン。ローソンアプリから「ローソンお試し引換券」を申し込み、店頭のLoppiで発券するだけ。
商品によっては半額以下で入手可能です。
ふるさと納税サイトで買う
ふるさと納税サイトで返礼品として食品を受け取ると、食費だけでなく税金も安くなってお得です。
オススメのサイトは返礼品の数がもっとも多い「ふるさとチョイス」。
まずはここで欲しい返礼品があるか探しましょう。
また、PayPayを利用していたりAmazonでのショッピングが多かったりするなら、購入額に応じてポイントが還元される「ふるなび」を利用するのもお得です。
コーヒーは定額制サービスを利用する
普段コーヒーをよく飲むなら、コーヒーの定額制サービスを使うと料金を節約できます。
定額制サービスに特化したコーヒー店もありますが、全国展開する「上島珈琲店」にも月額3,000~5,000円でコーヒーが飲める定額制サービスがあります。
コーヒー代を減らしたいときに活用するとお得です。
食費節約の応用テク|食品の管理・調理方法を工夫する
食品の管理方法や料理の仕方をひと工夫すると食費はグンと節約できます。
- かさ増し料理を作る
- 葉物野菜は芯をくり抜くと長持ちする
- 作り置きをしすぎない
- 節約レシピを得意料理化する
ひとつずつ見ていきましょう。
かさ増し料理を作る
安価なかさ増し食材を使って料理を作ると食費をグンと減らせます。
たとえば次のような食材がかさ増しに使えます。
- 豆腐
- 厚揚げ
- 高野豆腐
- おから
- しらたき
- こんにゃく
- エノキなどのキノコ類
- はんぺん
- 切り干し大根
- 玉ねぎ
- 麩
ぜひこれらを普段作る炒め物、煮物などに混ぜてみましょう。
葉物野菜は芯をくり抜くと長持ちする
葉物野菜は芯があるとグングン成長していきます。
保存した野菜がすぐへたったり腐ったりして使い物にならなくなると損です。
葉物野菜を長持ちさせるためには、芯を抜くか爪楊枝などで穴を開けるかしておきましょう。
100均などで入手可能な野菜の芯に刺す「フレッシュキーパー」などを活用するのも有効です。
作り置きをしすぎない
適度に作り置きをしておくと食費と手間を減らせます。
とはいえ、作り置きの品目が多すぎるとかえって消費しきれずムダになってしまうので要注意です。
私も一人暮らしを始めたての頃、はりきって作り置きをしまくって数日で使い切れず途方に暮れた経験があります。
なので、作る前に何日で食べきれるかまで考えておきましょう。
節約レシピを得意料理化する
節約レシピを試しても、一回きりで終わってしまったらもったいないです。
気に入った節約レシピは得意料理にして、いつでも作れるくらいにしてしまいましょう。
「じゃがいもで作るカルボナーラ風料理」「もやしのチーズおやき」など、おいしくて節約もできる料理をマスターすると、食費を減らしつつ毎日の食生活も楽しめますよ。
食費を節約するからといって、栄養の偏った料理ばかり作らないように注意しましょう。
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
これら3つの栄養素の摂取は最低限とるようにしたいです。
食費だけじゃない!一人暮らしの生活費をとことん節約するコツ
一人暮らしの食費の節約方法をおさえたところで、それ以外の生活費を安くするコツを紹介します。
- 光熱費をもっと安くするコツ
- 通信費をもっと安くするコツ
詳しく見ていきましょう。
光熱費を安くするコツ
光熱費を安くするには、1番安い電気料金とガス料金を比較して決めましょう。
料金は次の料金比較サイトを使って調べます。
これらのサイトは無料で比較できるので、1番安い電力会社・ガス会社が分かったら迷わずそこと契約しましょう。
通信費を安くするコツ
通信費を安くする方法として最も大事なのは、スマホ回線を格安SIMかahamoなどの格安プランにすることです。
MMD研究所の調査をもとに算出したスマホの平均月額は7,157円。
格安SIMのmineoの「マイそく」スタンダードプランは月額990円なので、1/7以下に料金を減らせます。
また、ネット回線を契約せずスマホだけで暮らすこともできます。
やり方は以下の記事にまとめているので、参考にどうぞ。
お得なネット回線は以下の記事で紹介しています。
一人暮らしで食費がやばいときにすぐ使える5つの節約術 まとめ
今回は一人暮らしで今すぐできて、なおかつストレスの少ない食費節約のアイデアを紹介しました。
カンタンにおさらいしましょう。
- スーパーで買うものをリスト化しておく
- 1日の食費をより低く設定する
- サイズの小さいエコバッグを持って買い物に行く
- タイムセールの「人だかり」に近づかない
- ポイントアップデイに買い物しない
- ランチパスポートを利用
- 外食の回数を減らしてときどき贅沢する
- 安く食べられるお店マップを作る
- コンビニで買うものは冷食だけ
- レジ前商品を見ない
- ネットスーパーでは予算を決めて買う
- 在庫の少ない物を買わない
- お菓子やお酒は「サンプル百貨店」で買う
- 食品管理アプリ「pecco(ぺっこ)」で冷蔵庫の食材を管理
- 不用意にまとめ買いをしない
- インスタント食品のストックは1つまで
- 旬の食材を買う
- 高級食材は「ロスオフ」で安くゲット
- ローソンアプリで割引商品を買う
- ふるさと納税サイトで買う
- コーヒーは定額制サービスを利用する
- かさ増し料理を作る
- 葉物野菜は芯をくり抜くと長持ちする
- 作り置きをしすぎない
- 節約レシピを得意料理化する
この記事が少しでも食費節約に役立てばとてもうれしいです。