「初めての一人暮らしが不安で怖い!」
「一人暮らしをしてみたけど不安で眠れない…」
と悩んでいませんか?

一人暮らしを始めたばかりだとわからないことが多く、相談できる人もいなくて不安ですよね。
結論から言うと、一人暮らしが不安で怖いと感じる最大の原因は『一人暮らしに関する知識・情報不足』です。
怖さや不安は知識・情報さえ知れば克服できます。
今回は一人暮らし歴15年の私が一人暮らしの不安を解消する有効な方法をご紹介します!
- 一人暮らしの不安が解消できる
もくじ
一人暮らしが不安で怖い最大の原因は『一人暮らしに関する知識不足』
一人暮らしが不安で怖いと感じる最大の原因は『一人暮らしに関する知識・情報不足』です。
15年前に私が一人暮らしを始めたときは、一人暮らしのことが何もわかっていなくて、毎日が不安でした。
でもこれらは、一人暮らしに関する知識・情報を知ればすぐに解消しました。
なので今回は私の得た知識や情報をお伝えするため、各項目ごとに不安解消法をまとめました。
あなたが不安に思っていることを以下の5つから選んでリンクを押してください。
一人暮らしの不安を解消する方法1|防犯面で不安な人

「犯罪者に侵入されたらどうしよう…」「ストーカー被害に遭わないか心配」と、一人暮らしで最も心配なのが防犯。
ここでは防犯面の心配がなくなる対策方法をお伝えします。
防犯対策は大きく3つに分けられます。
- 家の防犯対策
- 個人情報を特定されないための防犯対策
- ターゲットにされないための防犯対策
これらをしっかり行えば、防犯面の不安が解消できます。
家の防犯対策

まずは家の防犯対策からしていきましょう。
具体的な対策は次の4つです。
- ドア・窓をダブルロックにする
- 覗き穴&ドアポストの隙間を埋める
- 飛散防止フィルムでガラスを割れにくくする
- 表札は苗字までにする
ひとつずつ見ていきましょう。
対策1:ドア・窓をダブルロックにする
玄関のドアや窓の鍵が一つだけだと外から侵入されやすいので、ドア・窓に補助錠を取り付けましょう。
玄関のドアにはスマホで施錠・開錠ができる「スマートロック」をおすすめします。
賃貸でも設置できる貼付けタイプのスマートロックもあるので、ドアノブの形状に合ったものを選ぶようにしてください。
窓用の補助錠はネットでも安く手に入ります。
浴室やトイレに窓がある場合は、そちらにも忘れずに設置しましょう。
また、玄関のドアをサムターン回しや工具などでこじ開けづらくするために「サムターンカバー」や「ドアガードプレート」を取り付けるのもおすすめです。
対策2:覗き穴&ドアポストの隙間を埋める
ドアの覗き穴(ドアスコープ)や、ドアポストの隙間をそのままにしておくと、外から室内が覗けてしまいます。
ドアポストの隙間は隙間テープで埋めるだけでOKです。
覗き穴はテープなどで完全にふさいでしまうと、室内から外の確認ができなくなってしまうので、必要なとき以外はふさげる「ドアスコープカバー」を付けるのがオススメです。
対策3:飛散防止フィルムでガラスを割れにくくする
侵入犯罪から身を守るため、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることをオススメします。
窓ガラスを割るのに5分かかると、約7割の侵入者は侵入をあきらめるとのデータがあります。
飛散防止フィルムを貼れば、ガラスを割っても破片が飛び散らないためそう簡単に穴が開きません。
そのため、時間をかけさせ侵入犯罪をあきらめさせる効果があります。
飛散防止フィルムは、「防犯性能の高い建物部品」と認められた「CPマーク」がついている製品が特にオススメです。
対策4:表札は苗字までにする
集合ポストがあるアパート・マンションの場合、ポストの表札にフルネームを書くとストーカーに狙われる可能性があります。
とはいえ、未記入だと郵便物が誤配されやすいので、書くなら苗字までにしておきましょう。
個人情報を特定されないための防犯対策

次に個人情報を特定されないための防犯対策をしましょう。
具体的な対策は次の2つです。
- SNSに自宅の周辺がわかる情報を投稿しない
- 個人情報はシュレッダーで裁断して捨てる
それぞれ見ていきましょう。
対策1:SNSに自宅の周辺がわかる情報を投稿しない
駅名や店名など、場所を特定できる情報をSNSに投稿するのは危険です。
行動パターンを読まれてストーカーに狙われる可能性があります。
写真の投稿時も背景に場所の特定ができるものが写ったらカットするようにしましょう。
対策2:個人情報はシュレッダーで裁断して捨てる
個人情報の書かれた紙をそのまま捨てると犯罪者に拾われるかもしれないので危険です。
行動や生活パターンを知る手がかりを与えてしまうので、必ずシュレッダーで裁断して捨てるようにしましょう。
電動シュレッダーでも安価で入手できるものがあります。
ターゲットにされないための防犯対策

ストーカーや侵入犯罪などのターゲットにされないための防犯対策もしておきましょう。
具体的な対策は次の9つです。
- 女性専用マンションに住むのを避ける
- 防犯ブザーを持つ
- 洗濯物を外干ししない
- 玄関やベランダ・庭などをきれいにする
- ゴミ捨て時も鍵をかける
- マーキングされたらすぐに消す
- 毎日同じルートで帰宅しない
- カーテンを女性らしい色・柄にしない
- 不自然なカモフラージュをしない
ひとつずつ見ていきましょう。
対策1:女性専用マンションに住むのを避ける
賃貸物件のなかには、女性専用マンション・アパートが存在します。
住人が全員女性だと安心感がある気がしますが、実は逆に危ないのです。
女性専用マンション・アパートは誰でも賃貸情報サイトで検索できるので、犯罪者にも調べられてしまいます。
実際、2021年11月に警視庁の防犯を専門とする「セキュリティーポリス」の警部補が女性専用マンションに侵入する事件が起きました。
このように女性専用マンション・アパートだと知って狙ってくる悪質な犯罪者がいるので、女性専用の物件はなるべく避けるようにしましょう。
対策2:防犯ブザーを持つ
危険な目に逢ったときに備えて、防犯ブザーを持ち歩くことをオススメします。
防犯ブザーを鳴らすのには次の2つの効果があります。
- 周囲に助けを求める
- 犯罪者を動揺させる
USB充電式のものもあるので、チェックしてみてください。
対策3:洗濯物を外干ししない
洗濯ものは外に干さず、室内干しにしましょう。
外干しをして下着を盗まれるケースはかなり多いです。
そもそも外干しをすると紫外線によって衣類が傷むので、その点でも室内干しをオススメします。
折りたたみ式の室内干しスタンドが便利です。
対策4:玄関やベランダ・庭などをきれいにする
玄関やベランダ、庭などが汚れていると、防犯意識も低い住人とみなされ、侵入犯罪のターゲットにされやすいです。
特に庭に雑草が生えっぱなしになっているのは危険。長期間不在と思われて空き巣に狙われるリスクが高まります。
家の周りはこまめに手入れ・清掃をしましょう。
対策5:ゴミ捨て時も鍵をかける
ゴミ収集所が家のそばにあるとしても、ゴミ捨てで外へ出るときは必ず鍵をかけるようにしましょう。
ゴミ捨ての時間はだいたい決まっているので、その時間を狙ってくる犯罪者もいます。
対策6:マーキングされたらすぐに消す
玄関ドアやポストなどに落書きをされたら、すぐに消しましょう。
世帯主や生活パターンなどを記号であらわす「マーキング」になっている可能性があるからです。
犯罪者が狙うための情報になってしまうので、放置しないようにしましょう。
対策7:毎日同じルートで帰宅しない
毎日同じルートで家に帰るのはストーカーに狙われやすいので要注意です。
待ち伏せ、尾行を防ぐため、何通りかの帰宅ルートを作っておくのをオススメします。
また、帰宅時の「歩きスマホ」も尾行に気づきづらくなるので注意しましょう。
対策8:カーテンを女性らしい色・柄にしない
女性が住んでいると一目でわかるようなカーテンの色や柄は犯罪者にヒントを与えるので避けた方がいいでしょう。
男性・女性のどちらとも判断しにくい色・柄がベストです。
対策9:不自然なカモフラージュをしない
ベランダに男性用の傘や靴、洋服などを置いて、女性の一人暮らしでないことをアピールする方法もありますが、不自然なカモフラージュは逆効果です。
ずっと同じ服が干してあったり、いつも同じ場所に靴があったりすると、「住人は油断している」「長期間不在なんだろう」と犯罪者に思われる可能性があります。
一人暮らしでないように見せるときは、不自然にならないようにしましょう。
一人暮らしの不安を解消する方法2|生活費の面で不安な人

一人暮らしに生活費の面で不安を抱いている場合は、次の2つの対策が有効です。
- 無駄遣いを減らす
- 収入を増やす
これらを参考にすると、生活費の不安が解消できますよ。
無駄遣いを減らす

一人暮らしの家賃の目安は手取り収入の1/4から1/3程度。
その範囲であれば問題なく生活できますが、いざというときのため普段から無駄遣いを減らす工夫をしておきたいものです。
具体的な対策は次の2つ。
- 家計簿アプリで管理して支出を減らす
- 食費を節約する
それぞれ見ていきましょう。
対策1:家計簿アプリで管理して支出を減らす
日常生活の中でどこに無駄遣いがあるかを把握すると支出が減らせます。
そのために活用したいのが、無料で使える「家計簿アプリ」。
なかでも複数のクレジットカードや銀行口座をまとめて管理できて、管理のしやすさやセキュリティ対策がしっかりしている「マネーフォワード ME」がオススメです。
「家計簿アプリ」で管理すれば無駄遣いはグンと減るはず。
対策2:食費を節約する

食費を節約すると無駄な出費が減り、お金の不安が少なくなっていきます。
ただ、一人暮らしでは自炊をしなくても食費の節約は可能です。
食費節約のポイントは次の3つ。
- 買い物時の予算を低めに設定する
- エコバッグのサイズは小さめに
- お弁当を買わず冷凍食品を活用する
ひとつずつ見ていきましょう。
買い物時の予算を低めに設定する

そのときに使っていい金額を設定しておかないと、制限なく欲しいものを買ってしまいます。
そこで無駄な買い物をなくすため、500円使えるとしても「300円以内」など予算を低めに設定しておく方法をオススメします。
こうしておくと、スーパーの惣菜売り場で2品が欲しくなっても、 予算の都合で1品だけにしておこうと思えるはずです。
エコバッグのサイズは小さめに

レジ袋が有料化されたので、買い物に行くときにはエコバッグを持参しましょう。
この際に、大容量のエコバッグでなくできるだけ小さいサイズを選ぶのがポイントです。
大容量だと入る分まで買ってしまいがちだからです。
小さめのエコバッグなら容量が制限されて、おのずと無駄な買い物がなくなり節約につながります。
お弁当を買わず冷凍食品を活用する

お弁当が手頃な価格だとつい買いたくなりますが、買う前に 弁当売り場にあるものと似たものが冷凍や冷蔵の商品にないかをチェックするようにしましょう。
たとえば弁当売り場にあるナポリタンやミートスパゲティ。
冷凍食品にも同じ商品があるはず。
弁当売り場の商品が400〜600円くらいだとすると、冷凍食品ならその半値かそれ以下で購入できます。
食費節約のためには冷凍食品を活用しましょう。
収入を増やす

収入を増やすとお金の不安が緩和されます。
そのためにできることは副業です。
ここではオススメの副業を5つ紹介します。
※以下から「やってみたい!」と思ったものを押すと詳しい内容が確認できます。
ひとつずつ見ていきましょう。
WEBライター
WEBライターは、日本語で基本的な文章が書ければ特別なスキルなしに開始できる仕事です。
「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサイトに登録すると、記事執筆の仕事に応募ができます。
400字(原稿用紙一枚分)くらいの案件から1万字を超える案件までボリュームは様々です。
ただし単価はそれほど高くないので、ガッツリ稼ぎたい人には不向きです。
動画制作
YouTube動画の字幕入れや効果音や映像の加工など、近年は動画制作のニーズが高まっています。
とはいえ一定の動画編集スキルがないとできない仕事なので、やってみたいと思ったら動画や本などで学んでおく必要があります。
フリマアプリに出品
フリマアプリに出品するのも実は立派な副業です。
メルカリやヤフオクには一年で20万円以上を売り上げている人もたくさんいるので、そのくらい稼ぐと所得申告の対象となります。
自宅で売れそうな物があるなら、ぜひ売れるか試してみてください。
スキル販売サイトに商品を登録
「スキル販売サイト」に自分の特技や知識などを商品として出品するのも副業の一つです。
代表的なサービスには次のようなものがあります。
- ココナラ
- ストリートアカデミー
- タイムチケット
- エニタイムズ
- SKIMA
スキルやノウハウの他、「時間」も売れるので、特技や知識などに自信がない場合は「1時間あなたの話し相手になります」などの切り口で商品登録するのも手です。
新薬治験
健康な人なら、製薬会社が販売する新しい薬の効果・安全性などを調べる「治験」に参加するのも副業になります。
モニター登録して治験に参加すると、数千円~数十万円までの謝礼金が出ます。
専用の募集サイトからモニターには無料で登録できるので、空き時間や休日を利用して稼ぎたい場合は登録しておくのもいいでしょう。
一人暮らしの不安を解消する方法3|急病やケガに対処できるか不安な人

一人暮らしで急病時に適切な対処ができるか不安に感じているなら、次の4つの対策を日ごろからしておくことをオススメします。
- 近所の病院を調べて「すぐれん」アプリに登録
- 救急・救援タクシーの検索
- 全国版救急受診アプリ「Q助」をスマホに入れる
- 救急箱を用意する
これらの対策をしっかりしておけば、万が一のときに一人でも対処できるはずです。
ひとつずつ見ていきましょう。
近所の病院を調べて「すぐれん」アプリに登録
「すぐれん」アプリは、病院の電話番号を登録しておくと緊急時にワンタップで発信できるアプリ。
血液型なども登録できるので、何かあった時はスムーズに応急処置を受けられます。
アプリをスマホに入れ、近所の病院を調べて連絡先を登録しておきましょう。
救急・救援タクシーの検索
救急・救援タクシーとは、急病やケガなどで自力での外出が困難なときに手助けをしてくれるサービスで、次のような代行・付き添いなどに対応しています。
- 診察受付から会計までの付き添い
- 処方箋・処方薬受取代行
- 買い物代行
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」から探せるので、ここで調べた連絡先を部屋の目立つ場所に貼るなどしておくといいでしょう。
全国版救急受診アプリ「Q助」をスマホに入れる
「Q助」は急病やケガでどうしたらいいか判断できないとき、自分にかわって的確な対処法を知らせてくれるアプリです。
どんな症状か選択していくと、4パターンの中から必要な対応が示されます。
- 「いますぐ救急車を呼びましょう」
- 「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」
- 「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」
- 「引き続き、注意して様子をみてください」
対処法を選ぶと119番への連絡や医療機関への受診手段の検索へと進めます。
以下からダウンロードし、スマホに入れておくと安心です。
また、医師や看護師などに受診すべきか直接確認したいときは、「#7119」に電話をすると相談が可能です。
「#7119」の番号をスマホの電話帳に登録しておくことをオススメします。
救急箱を用意する
救急箱を用意しておくと病気・ケガに備えられてひと安心です。
次のようなものを救急箱に入れておくとよいでしょう。
- 経口補水液
- 総合感冒薬
- 胃腸薬
- 頭痛・鎮痛薬
- 湿布薬
- 体温計
- 包帯
- ガーゼ
- ばんそうこう
- サージカルテープ
- 三角巾
- 脱脂綿
- 綿棒
- 清浄綿
- ピンセット
- ハサミ
- 消毒液
- アイスまくら
一人暮らしの不安を解消する方法4|防災面で不安な人

地震や水害などから身を守るため防災対策は必須です。
ここでは防災対策の方法を大きく2つに分けてお伝えします。
- 防災的に危険な場所・条件を避ける
- 家でできる防災対策
これらをしっかり行えば、防災面の不安が解消できます。
防災的に危険な場所・条件を避ける

まずは住む場所が防災的に危険でないかをしっかり確認しておきましょう。
確認ポイントは次の2つです。
- 地盤がゆるい場所に住まない
- 2階以上で水没リスクの低い住む
それぞれ見ていきましょう。
対策1:地盤がゆるい場所に住まない
地盤のゆるい場所は豪雨や地震が起こった時に地盤沈下のリスクがあります。
なので、物件選びの際に地盤のゆるい場所を避けるようにしましょう。
地盤の強さは国土地理院の「地理院地図」というサイトでカンタンに調べられます。
スマホでもできるので、次の手順で確認してみましょう。
①次のリンク先にアクセスします。
②「地図」のアイコンを押して「地図の種類」パネルが表示されたら「標準地図」を選択しましょう。

③「土地の成り立ち・土地利用」を選択します。

④「地形分類」を選択します。

⑤「地形分類(自然地形)」と「地形分類(人工地形)」を選択して水色にしてください。

⑥地図を拡大して、見たい場所を表示させます。

⑦地図上の色のついた箇所を選択すると、地盤の強さの説明が出ます。

以上の手順で住もうとしている地域の地盤は必ず確認しましょう。
なお、地理院地図は災害時の避難経路なども確認できるので便利です。
詳しい使い方が知りたい場合は次の記事を参考にどうぞ。
対策2:2階以上で水没リスクの低い住む
アパート・マンションを借りる際には浸水の可能性も考えておきましょう。
東京都防災ホームページによると、浸水の深さが5.0mになると2階でも水没するとされています。
そのため、河川のそばや低地を避けるのが得策です。
都道府県・市区町村名の防災ハザードマップを確認し、2階以上でかつ水没のリスクが低い場所に住むようにしましょう。
家でできる防災対策

災害時に備えて、家でも防犯対策をしておきましょう。
具体的な対策は次の3つです。
- 玄関付近に姿見を置かない
- 防災セットを用意
- ベランダに物を置かない
ひとつずつ見ていきましょう。
対策1:玄関付近に姿見を置かない
玄関付近に姿見を置くと出かける前に身だしなみを整えるのに便利ですが、実は地震発生時にガラスが割れてケガをするリスクがあります。
万一のときのことを考えて、避難の支障にならない場所に置くようにしましょう。
対策2:防災セットを用意
災害時に備え、防災セットを用意しておくと安心です。
感染症にかかって食料の買い出しができないときにも使えるほか、停電・断水時にも簡易トイレなどを活用できるので、持っておいて損はありません。
防災セットは次のものが揃っているものを選ぶといいでしょう。
- 非常食
- 長期保存水
- 野菜ジュース
- 簡易トイレ
- 懐中電灯(ランタン)
- 簡易蓄電器
- ラジオ
- 緊急サイレン
- ホイッスル
- エアーマット
- アルミシート
- 軍手
- レインコート
- 無水シャンプー
- 除菌シート
対策3:ベランダに物を置かない
ベランダに物を置くと、強風時に窓ガラスが割れるおそれがあります。
陶器のプランターなど、硬くて軽量なものは突風で飛ばされると窓ガラスに直撃して危険です。
ベランダには極力ものをおかないようにしましょう。
一人暮らしの不安を解消する方法5|一人でいることに孤独を感じる人

一人暮らしの孤独感を解消する方法は3つあります。
- ペットを飼う
- リモートで会話する
- ルームシェア
これらを参考に、一人でいることの不安を解消していきましょう。
ペットを飼う

一人でいることが寂しいと感じたら、ペットを飼うのも手です。
触れ合えば寂しさは和らぐでしょう。
ただし、ペット飼育可能な物件でないと飼えないので注意が必要です。
リモートで会話する

一人暮らしの孤独感の原因は話し相手がいないこと。
だとすれば、誰かと会話することで人恋しさを埋められるでしょう。
リモートでなら話し相手がいる人はLINEのビデオ通話やZoom、スカイプなどで会話するのがオススメです。
リモートで話せる人がいない場合は、次の方法を使うと話し相手を見つけられます。
- ライブ配信
- ジモティーで話し相手を見つける
それぞれ見ていきましょう。
ライブ配信

話し相手がいないなら、ライブ配信で不特定多数の人と話をしてみるのはいかがでしょう。
代表的なライブ配信サービスは次のとおりです。
- 17LIVE
- ふわっち
- LINE LIVE
- ミクチャ
- Pococha
- YouTube Live
- ツイキャス
- ニコニコ生放送
視聴者とはチャットによる会話になりますが、コラボ配信などもできるので、そうなると誰かと直接話すことも可能です。
ジモティーで話し相手を見つける
地域密着型掲示板サイト「ジモティー」で話し相手を見つけて会話をするのも手です。
「オンラインで話相手になります」といった書き込みをしている人が一定数いるので、声をかけてみるといいでしょう。
ルームシェア

毎日一人でいるのがしんどいと思ったら、ルームシェアを始めてみるといいかもしれません。
ルームシェアの始め方は2通りあります。
※「こっちがいい」と思った方を押して具体的な方法を確認してください。
ルームメイト募集サイトで探す
ルームメイト募集サイトに会員登録すると、ルームメイトが探せます。
探し方は次のとおり。
- 募集を出している人にメッセージを送る
- 自分で募集文を書いて応募してくる人を待つ
オススメはプロフィールが詳細に書かれた募集が多い「ルームシェア.info」というサイトです。
やり取りや顔合わせなどをし、一緒に暮らしていけそうだと判断したらルームシェアを開始しましょう。
ただし一人暮らし用のアパート・マンションの場合は同居不可の物件もあり、管理会社や大家さんなどへ事前に相談することが必須です。
シェアハウスを探す
手間をかけずにルームシェアをしたいなら、シェアハウスを探すのがいいでしょう。
敷金・礼金・保証人なしで入居できて物件数が多い「オークハウス」がオススメです。
「条件」「こだわり」「場所」などを指定してピッタリな物件が探せます。
一人暮らしの毎日を楽しむ3つのコツ

一人暮らしの不安を解消する方法をお伝えしてきましたが、ここからは一人暮らしを楽しむコツを3つご紹介します。
- 快適な部屋を作る
- やりたいことリストを作っておく
- 熱中できることを探す
ひとつずつ見ていきましょう。
快適な部屋を作る
毎日を最高に楽しめる環境づくりをしましょう。
たとえば映画が好きなら、プロジェクターで映画鑑賞ができる環境を作るとか。
読書が好きなら、ロッキングチェアを購入して読書スペースを作るとか。
自分にとって快適と思える空間を作ると毎日を楽しく過ごせますよ。
やりたいことリストを作っておく
やりたいことが思いつかない暇な時間があると、自分の将来や過去などを考え込んで不安に陥ってしまいがちです。
この状態になるのを防ぐためには「やりたいこと」をリスト化しておくのがオススメです。
週ごとか月ごとに1回書いていくと、空いた時間を何をして埋めるかのネタが尽きません。
また、何度も書くうちに習慣化し、暇を感じる前に自然と何かをはじめるようになるでしょう。
熱中できることを探す
熱中できることを見つけると毎日が楽しくなります。
読書やゲームなどの趣味でもいいし、まだやったことのないことに挑戦してみてもいいかもしれません。
没頭できて、かつそれをしていないときでも頭からそのことが離れない状態になっていくと最高です。
もし何か打ち込めるものがないなら、探してみましょう。
一人暮らしの不安を解消する5つの方法 まとめ
今回は一人暮らしの不安を解消する方法をお伝えしました。
カンタンにおさらいしましょう。
- ドア・窓をダブルロックにする
- 覗き穴&ドアポストの隙間を埋める
- 飛散防止フィルムでガラスを割れにくくする
- 表札は苗字までにする
- SNSに自宅の周辺がわかる情報を投稿しない
- 個人情報はシュレッダーで裁断して捨てる
- 女性専用マンションに住むのを避ける
- 防犯ブザーを持つ
- 洗濯物を外干ししない
- 玄関やベランダ・庭などをきれいにする
- ゴミ捨て時も鍵をかける
- マーキングされたらすぐに消す
- 毎日同じルートで帰宅しない
- カーテンを女性らしい色・柄にしない
- 不自然なカモフラージュをしない
- 家計簿アプリで管理して支出を減らす
- 食費を節約する
- 副業で収入を増やす
- 近所の病院を調べて「すぐれん」アプリに登録
- 救急・救援タクシーの検索
- 全国版救急受診アプリ「Q助」をスマホに入れる
- 救急箱を用意する
- 地盤がゆるい場所に住まない
- 2階以上で水没リスクの低い住む
- 玄関付近に姿見を置かない
- 防災セットを用意
- ベランダに物を置かない
- ペットを飼う
- リモートで会話する
- ルームシェア
- 快適な部屋を作る
- やりたいことリストを作っておく
- 熱中できることを探す
この記事を参考に一人暮らしの不安が解消されたらとても嬉しいです。