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女性の1階一人暮らしは怖い?体験談と防犯対策を元不動産会社員が紹介

スマホをもって斜め上を見る女性

女性の一人暮らしで1階は怖い?

部屋を選ぶなら1階は避けるべき?

と気になっていませんか?

とまりぎ
こんにちは 不動産会社勤務経験者のとまりぎです!

一人暮らしをしている女性の体験談を集めたところ、女性が1階に暮らすデメリットは9つあるとわかりました。

今回は元不動産会社員の私が、女性が一人暮らしで1階に住むメリット・デメリットと、一人暮らしで最低限しておきたい防犯対策をご紹介します。

この記事を読んで得られる3つのこと
  1. 女性が1階で一人暮らしするメリットとデメリット
  2. 女性の一人暮らしに必要な防犯対策
  3. 女性の1階一人暮らしのリスクを減らす部屋選びのポイント

もくじ

【体験談あり】女性が1階に一人暮らしする9つのデメリット

×を示すイラスト

まずは、女性が一人暮らしをする際にどのようなリスクがあるのかを体験談を通じてお伝えします。

結論からお伝えすると、女性が1階で一人暮らしをする際には9つのデメリットがあります。

女性の1階一人暮らしで想定される9つのデメリット
  1. 侵入犯罪に狙われやすい
  2. 洗濯物が盗難に遭いやすい
  3. いたずら・嫌がらせでインターホンを鳴らされやすい
  4. 通行人に部屋を覗かれやすい
  5. 通行する人の声・車の音が聞こえる
  6. 水害時の浸水
  7. 部屋に虫が入りやすい
  8. 湿気でカビが生えやすい
  9. 冬場の寒さで体が冷える

ひとつずつ見てきましょう。

デメリット1|侵入犯罪に狙われやすい

1階はもっとも侵入犯罪のターゲットになりやすいとされています。

警察庁の住まいる防犯110番によると、令和4年の侵入窃盗犯罪は3万6,588件。

そのうちアパート・マンションなどの共同住宅では3階以下が7.8%でした。

侵入窃盗のデータ
画像:警察庁・住まいる防犯110番より

4階建以上だと4.3%まで減ることから、下の階ほど侵入窃盗のターゲットになりやすいとわかります。

侵入の手口は、鍵のかかっていない部屋に入るのがもっとも多く、2番目に多かったのが「ガラス破り」です。

侵入の手口
画像:警察庁・住まいる防犯110番より

じっさい、1階に住んでいて侵入被害に遭った人の声は多く見受けられます。

このように窓から侵入されるケースがあるので、防犯面で1階はかなり危ないとわかります。

デメリット2|洗濯物が盗難に遭いやすい

外に干していた下着や衣類を盗まれたという声もよく聞きます。

下着泥棒に遭いました。

マンションの1階に住んでいます。
朝洗濯をベランダ干して、その日帰宅が遅くなり暗くなってから洗濯を取り込む際に下着1枚だけ無くなっていました。

ヤフー知恵袋より

アパートの一階に住む者(女性)です。
夜7時過ぎに帰り、外に干していたバスタオルがなく、どうやら盗まれたようです。
フェイスタオルも干してましたが何故かバスタオルだけ。以前も部屋着を干して盗まれた事があり、女性物だし変質者か…自分の考えの甘さを反省。その後はそういう物は干してません。

ヤフー知恵袋より

もし1階に住むなら、衣類は絶対に外に干してはいけません。

デメリット3|いたずら・嫌がらせでインターホンを鳴らされやすい

いたずらや嫌がらせでインターホンを鳴らされやすいというのも1階特有のデメリットです。

夜中にチャイムが鳴って出たら誰もいないとなると、かなり怖いです。

じっさいにそのような体験をした人の声をよく聞きます。

マンション1階に住んでいる女性です。

たまに玄関のチャイムがピンポンと鳴って「はーい」と返事をしてから外を見たら誰もいないという事があります。
ピンポンの後にドアノック(コンコンと少し強めに)が続くこともあります。ここに住み始めてもう3年以上たちますが、これまで何度か同じことがありました。

今日も1時間ほど前に玄関をピンポンの後、ドアノックがあったので外を見ても誰もいませんでした。用事がある人は出るまでピンポンを鳴らすし、声をかけてくることもあるのでそういう人とは違うと思います。うざいセールスかなと思ったのですが、ピンポンが鳴ってすぐに外を見ても誰もいないことがあります。

ヤフー知恵袋より

デメリット4|通行人に部屋を覗かれやすい

1階はドアを開けたときに通りから室内が丸見えになりやすいです。

通行人からカンタンに部屋を覗かれてしまうので、人の目を気にして生活しづらいのが大きなデメリットです。

デメリット5|通行する人の声・車の音が聞こえる

1階の部屋に住むと、通行人の話し声や車の走る音がうるさく感じられます。

車道や歩道に面している場合はとくに注意が必要。車の振動で窓ガラスがガタガタ揺れることも。

特に、近所に小中学生が住んでいると、集まってガヤガヤ騒がしいことがあるので注意が必要です。

 

デメリット6|水害時の浸水

1階に住むと、台風や大雨で河川が氾濫したときに浸水被害に遭う可能性が高くなります。

東京都防災ホームページによると、浸水の深さが5.0mになると2階でも水没するとされています。

実際、2020年7月に九州地方を襲った豪雨で、熊本県人吉市は最大5m浸水被害を受けました。

このような事例をもとに考えると、1階に住むとどれだけ水害時に危険かわかります。

床上・床下浸水しそうなときは、個人ではどんな対策をすれば良いんですか? 去年引っ越してきたのですが、
床上・床下浸水しそうなときは、個人ではどんな対策をすれば良いんですか? 去年引っ越してきたのですが、アパートの1階に住んでいて、近くに川が流れています。 昨日、近所で氾濫したらしく、ちょっと怖かったです・・・。

ヤフー知恵袋より

都道府県・市区町村名の防災ハザードマップを確認し、1階を避け、かつ水没の危険が低い場所を選びましょう。

ハザードマップポータルサイト

デメリット7|部屋に虫が入りやすい

1階はかなりの高確率で虫が入ってきます。

そのため、ゴキブリやクモなどが苦手な人は怖い思いをしてしまうでしょう。

飲食店が近くにある場所や、公園や緑地など自然が豊かな環境が付近にあると虫が出やすいので、そのような場所を避けると虫の出現率を減らせます。

アパート1階に引っ越してきて3ヶ月、毎日10匹から数十匹のダンゴムシが家の中を歩き回り、画像のようにあまり覗かなかった部屋の隅っこに大量のダンゴムシの死骸がたまっていたりします。
虫が大の苦手で毎日ストレスが凄くて正直自宅なのに休まる気が一切ありません。

ヤフー知恵袋より

デメリット8|湿気でカビが生えやすい

1階は地下の湿気と空気中の水蒸気が集まり、湿気がこもりがちです。

そのため、2階以上の部屋よりカビが生えやすい傾向にあります。

梅雨時や夏場だけでなく年中湿度が高めなので、常時カビ対策をしないといけないのが面倒です。

デメリット9|冬場の寒さで体が冷える

1階は冬の寒さがキツいです。

暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は地面に近いところに溜まります。

なので、1階は必然的に寒くなります。

「エアコンを付ければ問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、暖かい空気は上に溜まるため、底冷えの厳しさはそれだけでは防げません。

冷え性の人や寒がりな人にとっては、健康的に過ごせなくなるリスクがあるため、1階を避けた方がいいでしょう。

女性が1階に一人暮らしする5つのメリット

メリット

女性の一人暮らしで1階に住むのはデメリットが多いものの、まったくメリットがないわけではありません。

女性の1階一人暮らしの5つのメリット
  1. 2階以上より家賃が安い
  2. 下の階への足音を気にせずに暮らせる
  3. 階段やエレベーターを利用しなくて済む
  4. 引っ越し料金が割安
  5. 夏場は少し涼しい

詳しく見ていきましょう。

メリット1|2階以上より家賃が安い

アパート・マンションの1階と2階の部屋を比べると、1階の方がやや家賃が安くなります。

同じ物件、同じ広さの部屋で比較してみましょう。

こんなふうに、1階の方が数千円安いケースが多いのです。

メリット2|下の階への足音を気にせずに暮らせる

2階以上に住むと、下の階に配慮し、夜中や早朝は足音に気をつける必要があります。

でも1階の部屋なら下の階が存在しないので、足音を気にする必要がほとんどありません。

ムダに神経を使わなくて済む点では暮らしやすいと言えるでしょう。

メリット3|階段やエレベーターを利用しなくて済む

1階に住めば階段やエレベーターを使う必要がありません。

近所のコンビニに買い物に行くときや忘れ物を取りに戻るときなど、ちょっとした外出時にわざわざ登り降りをしなくていいのは楽です。

メリット4|引っ越し料金が割安

2階以上でエレベーターがない物件では引っ越し料金が高くなります。

作業員の数と手間・時間がかかる分、人件費がかかってしまうからです。

この点で、1階は引っ越しの際に階段を使わない分、料金が割安になります。

メリット5|夏場は少し涼しい

夏場は2階以上よりやや涼しいです。

建物は上の階ほど直射日光が当たるため温度が高くなります。

そのため、1階では上の階よりも夏場のエアコンにかかる電気代の節約が可能です。

女性の一人暮らしで怖い目に遭わないための4つの防犯対策

ここからは、女性が一人暮らしをするときにおさえておきたい防犯対策をご紹介します。

最低限これだけはしておくべき防犯対策は次の4つです。

女性の一人暮らしで怖い目に遭わないための防犯対策
  1. 玄関ドアの鍵をディンプルキーに交換する
  2. 覗き穴&ドアポストの隙間を埋める
  3. 洗濯物を外干ししない
  4. 防犯ブザーを持つ

これらの対策をしておけば、一人暮らしのリスクを減らせるでしょう。

対策1:玄関ドアの鍵をディンプルキーにする

鍵をかける

入居時に鍵の種類を「ディンプルキー」にしておきましょう。

ディンプルキーとはピッキング(解錠)されにくい構造をもつ鍵です。

ディンプルキー
ディンプルキーのイメージ

ディンプルキーの鍵穴のなかには数本の「ピン」があります。
このピンの数や配列が多いことと、凹凸の形が複雑な造りになっていることが、ディンプルキーがピッキングされづらい理由です。

以下のようなギザギザの鍵(ディスクシリンダー錠)は造りが単純なため、ピッキングされやすくなっています。

ディスクシリンダー錠

もしこのような鍵だったら、ディンプルキーに交換してもらいましょう。

ディンプルキーのことを詳しく知りたい場合は、防犯の専門家・玉置恭一さんに監修いただいた以下の記事をご覧ください。

これで大丈夫!一人暮らし賃貸の防犯対策

対策2:覗き穴&ドアポストの隙間を埋める

ドアスコープカバー

ドアの覗き穴(ドアスコープ)や、ドアポストの隙間をそのままにしておくと、外から室内が覗けてしまいます。

侵入犯罪のほか、ストーカー犯罪の標的にもなりかねないので、覗かれないように対策をしていきましょう。

覗き穴はテープなどで完全にふさいでしまうと、室内から外の確認ができなくなってしまうため、必要なとき以外だけふさげる「ドアスコープカバー」を付けるのがオススメです。

ドアポストの隙間は隙間テープで埋めるだけでOKです。

 対策3:飛散防止フィルムでガラスを割れにくくする

窓

侵入犯罪から身を守るため、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることをオススメします。

窓ガラスを割るのに5分かかると、約7割の侵入者は侵入をあきらめるとのデータがあります。

参照:警察庁・住まいる防犯110番

飛散防止フィルムを貼れば、ガラスを割っても破片が飛び散らないためそう簡単に穴が開きません。

防犯フィルム

そのため、時間をかけさせ侵入犯罪をあきらめさせる効果があります。

飛散防止フィルムは、「防犯性能の高い建物部品」と認められた「CPマーク」がついている製品が特にオススメです。

対策3:洗濯物を外干ししない

洗濯ものは外に干さず、室内干しにしましょう。

外干しをして下着を盗まれるケースはかなり多いです。

そもそも外干しをすると紫外線によって衣類が傷むので、その点でも室内干しをオススメします。

折りたたみ式の室内干しスタンドが便利です。

対策4|防犯ブザーを持つ

防犯ブザー

危険な目に逢ったときに備えて、防犯ブザーを持ち歩くことをオススメします。

防犯ブザーを鳴らすのには次の2つの効果があります。

  • 周囲に助けを求める
  • 犯罪者を動揺させる

ボタン電池式のほか、単4電池やUSB充電式のものもあるので、チェックしてみてください。

 

護身用のスタンガンや催涙スプレーはオススメできない

護身用として、スタンガンや催涙スプレーを携帯する防犯対策もありますが、逆に危険なのでオススメできません。

なぜかというと、失敗したり相手を逆上させたりするリスクが高いからです。

スタンガンや催涙スプレーを構えても、いざそのときになったら手が震えてうまく扱えないこともあります。

そうなると、相手に道具を奪われたり、反撃されたりして危険です。

その場は逃げおおせたとしても、あとで復讐されるおそれもあります。

相手をむやみに刺激せず、助けを呼べる防犯ブザーがもっとも効果的です。

もっと入念な防犯対策をしたい場合は、防犯の専門家・玉置恭一さんに監修いただいた以下の記事を参考にしてください。

これで大丈夫!一人暮らし賃貸の防犯対策

女性の1階一人暮らしのリスクを減らす部屋選びのポイント

ポイント

ここからは、女性が一人暮らしをするにあたって、リスクの少ない部屋を選ぶチェックポイントをお伝えします。

女性の1階一人暮らしのリスクを減らす部屋選びのポイント
  • ☐ 公園など人の集まる場所に面していないか
  • ☐ 線路沿い、大通り沿いでないか
  • ☐ ベランダのそばに電柱や木などがないか
  • ☐ 部屋のそばに階段がないか
  • ☐ 1階に飲食店やコンビ二などの店舗がないか
  • ☐ 防犯カメラとインターホンがあるか
  • ☐ 河川が近くにないか
  • ☐ 公園や緑地など自然が豊かな環境が付近にないか
  • ☐ 家までの道に街灯があるか
  • ☐ 木造家屋が付近に密集していないか
  • ☐ 女性専用マンションでないか

それぞれどういうことなのか詳しくお伝えします。

公園など人の集まる場所に面していないか

公園など人が集まる場所が面している部屋は危ないです。

その理由はごく自然に部屋の様子を視察できてしまうから。

道の真ん中に立ち止まって部屋をのぞき込んでいる人がいたら、明らかな不審者とわかりますね。

でも、公園のベンチに座っている人ならどうでしょう?

その人が部屋の方を見ていても、さほど違和感はないはずです。

こんなふうに周りに溶け込んで部屋の様子を伺う犯罪者がいるので、人の集まる場所に面した部屋は避けましょう。

  • 自販機
  • コンビニ
  • 駐車場

などに面した部屋も同じ理由で要注意です。

線路沿い、大通り沿いでないか

線路沿いや大通り沿いにあるアパート・マンションは侵入犯罪のターゲットにされやすいです。

理由は電車や車の騒音があると侵入者にとっては好都合だから。

閑静な住宅街でガラスを割ったり設備を破壊したりしたら、音が響いてすぐ通報されます。

電車や車の音がうるさければ、大きな音を立てても目立たないので、侵入をゆるしてしまいます。

駅の近くだと人の目が多く安全だと思いがちですが、駅が近くても線路沿いだと逆に危ない場合もあるのです。

ベランダのそばに電柱や木などがないか

2階以上でもベランダ付近に木や電柱があるとカンタンによじ登れてしまいます。

また、以下に接しているのも危険です。

  • 建設現場の足場
  • 配水管
  • 隣家の屋根
  • 駐車場のカーポート

2階以上の部屋でも侵入されるケースは多いので気をつけましょう。

↓2階で起きた事件の詳細はこちらの記事にまとめています。

階段

部屋のそばに階段がないか

部屋のすぐそばに階段がないかチェックしておきましょう。

犯罪者にとって逃げやすい状況は部屋のそばに階段があること。

侵入して逃げるとしたら、近くに階段があるほうが有利だからです。

住人にとっては階段が近い方が便利ですが、侵入のリスクも高いので注意しましょう。

1階に飲食店やコンビニなどの店舗がないか

1階に飲食店やコンビニがあると次のような心配があります。

  • 火災のリスク
  • ゴキブリなど虫が寄ってくる
  • 食べ物の強烈な臭いが室内に入ってくる
  • よっぱらいに絡まれる

同じ建物にお店があると便利ですが、実際に住むとデメリットも多いものです。

特に飲食店は火をつかうため、火災のリスクが高いと言えます。

食べ物を扱う店舗があれば、ゴキブリなど虫を呼び寄せる原因になります。

そのため、1階に店舗がある物件は避けたほうがいいでしょう。

防犯カメラとインターホンがあるか

アパート・マンションの玄関のそばに防犯カメラがあるか、部屋に録画機能付きのインターホンがついているかチェックしておきましょう。

犯罪者は映像で記録されることを何よりも嫌います。

そのため、何かあったときの証拠になるだけでなく、犯罪抑止効果にもなるのです。

河川が近くにないか

河川が近いと大雨や台風のときに水害のリスクが高く危険です。

浸水の深さが5.0mに達すると2階でも水没するとされているので、2階以上に住んでも浸水被害に遭う可能性はあります。

参照:東京都防災ホームページ

アパート・マンションが河川から離れた位置にあるか地図で確認しておきましょう。

家までの道に街灯があるか

家までの道に街灯があるかどうかも大事なチェックポイントです。

夜道が暗いと痴漢や強盗などの犯罪者に狙われるリスクが高まります。

暗い道を通ること自体もストレスになるため、自宅までの道の明るさは必ず確認しましょう。

木造家屋が付近に密集していないか

アパート・マンションのまわりに木造家屋が密集していないかどうかも重要なポイントです。

というのは、火災があったとき一帯に燃え広がりやすいからです。

こういった場所は火事が起きたときに危険なので避けた方がいいでしょう。

女性専用マンションでないか

賃貸物件のなかには、女性専用マンション・アパートが存在します。

住人が全員女性だと安心感がある気がしますが、実は逆に危ないのです。

女性専用マンション・アパートは誰でも賃貸情報サイトで検索できるので、犯罪者にも調べられてしまいます。

実際、2021年11月に女性専用マンション・アパートを狙った犯罪が起こりました。

警視庁の防犯を専門とする「セキュリティーポリス」の警部補が、女性専用マンションに侵入し逮捕されるという事件です。

参照:警視庁SP、女性用マンションに侵入容疑「部屋のぞくため」供述

このように女性専用マンション・アパートだと知って狙ってくる悪質な犯罪者がいるので、女性専用の物件はできるだけ避けるようにしましょう。

女性が安心して暮らせる部屋を探せるおすすめサービス

ここまで女性の一人暮らしで1階に住むメリット・デメリットや防犯のポイントをお伝えしてきました。

ただ、こうしたポイントを意識しながら自分でひとつひとつ物件を確認するのはけっこう大変ですよね。

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女性の1階一人暮らしで怖い9つのこと まとめ

今回は女性が一人暮らしで1階に住むメリット・デメリット、部屋選びで失敗しないためのポイントや防犯対策をお伝えしました。

ここまでの内容をおさらいします。

女性の1階一人暮らしで想定される9つのデメリット
  1. 侵入犯罪に狙われやすい
  2. 洗濯物が盗難に遭いやすい
  3. いたずら・嫌がらせでインターホンを鳴らされやすい
  4. 通行人に部屋を覗かれやすい
  5. 通行する人の声・車の音が聞こえる
  6. 水害時の浸水
  7. 部屋に虫が入りやすい
  8. 湿気でカビが生えやすい
  9. 冬場の寒さで体が冷える
女性の1階一人暮らしの5つのメリット
  1. 2階以上より家賃が安い
  2. 下の階への足音を気にせずに暮らせる
  3. 階段やエレベーターを利用しなくて済む
  4. 引っ越し料金が割安
  5. 夏場は少し涼しい
女性の1階一人暮らしのリスクを減らす部屋選びのポイント
  • ☐ 公園など人の集まる場所に面していないか
  • ☐ 線路沿い、大通り沿いでないか
  • ☐ ベランダのそばに電柱や木などがないか
  • ☐ 部屋のそばに階段がないか
  • ☐ 1階に飲食店やコンビ二などの店舗がないか
  • ☐ 防犯カメラとインターホンがあるか
  • ☐ 河川が近くにないか
  • ☐ 公園や緑地など自然が豊かな環境が付近にないか
  • ☐ 家までの道に街灯があるか
  • ☐ 木造家屋が付近に密集していないか
  • ☐ 女性専用マンションでないか
女性の一人暮らしで怖い目に遭わないための防犯対策
  1. 玄関ドアの鍵をディンプルキーに交換する
  2. 覗き穴&ドアポストの隙間を埋める
  3. 洗濯物を外干ししない
  4. 防犯ブザーを持つ

この記事を参考に安全・安心な一人暮らしを始められたらうれしいです。

これで大丈夫!一人暮らし賃貸の防犯対策
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