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【失敗しない】ゆで卵の正しい作り方を一人暮らしのプロが紹介【お湯から・水からどちらでも】

半熟卵

ゆで卵の作り方がイマイチよくわからない…

と悩んでいませんか?

とまりぎ
こんにちは 一人暮らし歴15年のとまりぎです!

ゆで卵作りは単純そうでも、いざやってみると手順がつかめなかったりするものですよね。

そこで今回はゆで卵の作り方と調理時・保存時の注意点についてお伝えします。

アレンジレシピもご紹介するのであわせてご活用ください!

ゆで卵は水から作る?お湯から作る?

考える女性

調理の前に、「ゆで卵は水とお湯のどちらから作るか」という疑問から解決しましょう。

結論を先にいってしまうと、どちらでも大丈夫です。

ただ、両方にメリットとデメリットがあるので、それを踏まえた上で選ぶと次のとおりです。

  • 亀裂が入るのをなるべく防ぎたいなら冷水から
  • ゆでながらかき回すのが面倒ならお湯から

このような基準で選びましょう。

水から・お湯からゆで卵を作る際のメリット・デメリットを詳しく紹介します。

水からゆで卵を作るメリット・デメリット

メリットは玉子にひびが入りにくいことです。

ひび割れは温度差で起こります。

亀裂が入るのを防ぎたいなら、冷水から作るのがよいでしょう。

デメリットはかき回さないと黄身がかたよること。

ゆでる間、手を動かさないといけないのがめんどうですね。

この作業が嫌ならお湯から作る方を選びましょう。

お湯からゆで卵を作るメリット・デメリット

メリットはかき回さなくても黄身が偏りづらいことです。

デメリットはひびが入りやすいこと。

塩を入れると割れにくくなりますが、わざわざ塩を入れたくないなら冷水から作るのをオススメします。

水からかお湯からかを選んだら、いよいよ具体的な作り方に入っていきましょう。

ゆで卵の作り方

ゆで卵を調理

ゆで卵作りのポイントは3つ。

  1. おたまに玉子を乗せてゆっくり置く
  2. 半熟は6~8分、固ゆで12分
  3. ゆで上がり冷水につける

玉子をそのまま放りこむと、鍋の底に打ちつけられた衝撃で殻が割れるおそれがあります。

これを防ぐため、おたまに乗せてそっと置くようにしましょう。

冷水ならかき回しながら、温水なら動かさずに塩を入れてゆでます。

ゆで時間は、半熟にしたいなら6分〜8分、固めにしたいなら12分程度。

ゆで上がったら冷水につけましょう。

殻と身の間に空気が入り、殻をむきやすくなります。

逆に冷水で締めないと、殻と身がくっついてむきづらくなるので忘れないよう水で冷やしてください。

作り方をおさえたところで、次はゆで卵をつくる準備段階と保存時の注意すべきポイントをお示しします。

知らないと大変なことになりかねないので、ぜひこの注意点を頭に入れておいてください。

ゆで卵の調理・保存の注意点

それでは、調理時に注意すべきことについて触れていきます。

ゆで卵を作るときの注意点

卵を電子レンジで加熱すると爆発するのは多くの人がご存じでしょう。

実は、鍋で急加熱しても爆発するおそれがあります。

爆発する瞬間のイラスト

この危険を回避するため、冷蔵庫から取り出したばかりで調理せず、しばらく常温に置いてからゆでるようにしましょう。

水に15分くらいつけておくと適温になります。

ゆで卵は「水につけるにはじまり、水につけるに終わる」と覚えていただけばわかりやすいのではないでしょうか。

ゆで卵を保存するときの注意点

ゆで卵を保存するときの注意点は以下の3つ。

  1. 冷蔵保存で4、5日しかもたない
  2. 冷蔵庫のドアポケットに入れてはいけない
  3. ひびが入ったら保存せずに食べきる

ゆで卵は日持ちしません。

生の状態よりゆでた方が長持ちしそうな気がしますが、実際は逆。

生卵に含まれているリゾチーム(酵素)が加熱でなくなるため、冷蔵庫で保存できるのは4、5日程度。

また、冷蔵庫に入れる際にはドアポケットに入れないようにしましょう。

温度が不安定で、ドアを開け閉めするときの振動によって割れやすいからです。

保存に適しているのは冷蔵庫の奥。

一番冷える場所に置きましょう。

玉子に亀裂が入ったら、穴から雑菌が入って劣化が早まるので要注意。

ひび割れたらなるべく早めに食べきりましょう。

最後に、ゆで卵をよりおいしく食べるためのレシピをご紹介します。

とてもカンタンなのでぜひ試してみてください。

冷蔵庫の中身

漬け卵の作り方

煮玉子

ゆで卵にひと手間を加えてさらにおいしくするレシピのひとつ「漬け卵」の作り方をご案内します。

手順は以下の通りです。

  1. ゆで卵2個の殻をむく
  2. 水気をふきとりポリ袋へ入れる
  3. ポリ袋にしょうゆ、黒酢を大さじ1/2入れて空気を抜く
  4. 冷蔵庫で1時間おく

たったこれだけでアレンジ料理が完成しますよ!

まとめ

今回はゆで卵の作り方の具体的な手順と調理時・保存時の注意点についてお伝えしました。

要点は以下の4つ。

  1. ゆで卵は水から、お湯から、どちらから作ってもOK
  2. ゆでるときはおたまに乗せた玉子をゆっくり置き、好みのゆで加減によって時間を調整し、最後は冷水につける
  3. 冷えた玉子は常温にしばらく置いてから調理する
  4. ゆで卵を保存するときは冷蔵庫の奥に入れ、4、5日で使い切る(ひびが入ったら冷蔵庫に入れない)

以上を参考に、ぜひおいしいゆで卵をつくってくださいね。

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