「一人暮らしにピッタリのゴミ袋の容量は何リットル?」
「一人暮らしだとゴミ袋がなかなかいっぱいにならない!」
とお困りではありませんか?
ゴミ袋の大きさって、何リットルが最適なのかわかりにくいですよね。
結論からいうと、一人暮らしで使うゴミ袋のサイズは次のような基準で選ぶといいでしょう。
- 自炊をする人は10L
- 自炊をしない人は弁当殻が出るので20L
- 嗜好品や日用品などのゴミが多い人は30L
ゴミの回収頻度とライフスタイルによってゴミの出る量が変わるので、そのあたりも含めて考えていく必要があります。
今回は一人暮らしにちょうどいいゴミ袋の大きさと、その大きさで足りる理由をくわしくお伝えしていきます!
一人暮らしのゴミの量を減らす秘策も公開するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
ゴミの回収頻度とゴミの量で選ぶ
一人暮らしで使うゴミ袋は、ゴミの回収頻度とゴミの量から考えて次のように選ぶといいでしょう。
- 自炊をする人は10L
- 自炊をしない場合は弁当殻が出るので20L
- 嗜好品や日用品などのゴミが多い場合は30L
上記の大きさで足りる理由は一人暮らしのゴミの量をもとにしています。
一人暮らしのゴミの量は、日本の平均的なゴミの量をベースに割り出しました。
一人暮らしのゴミの量
環境省が発表した「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和元年度)について」によると、ゴミの排出量は1人1日当たり918グラム。
918グラムというと、およそ牛乳パック1本分くらいですね。
1日につき、ほぼほぼ牛乳パック1本分のゴミが出るとして、それがゴミ袋にいくつ入るか。
10Lサイズを確認してみましょう。
10Lのサイズは450×500なので、1000mlの牛乳パック4本が詰められる大きさです。
ゴミの回収頻度
つづいてゴミの回収頻度を確認します。
燃えるゴミの回収頻度は住んでいる地域によって違いますが、週に2回か3回程度でしょう。
これでゴミの回収頻度とゴミの量の見当がつきました。
これらをもとに考えると、一人暮らしで自炊をする場合は4日分のゴミが入る10Lで十分です。
自炊をしない場合は20L
でも、ここで気になるのが、まったく自炊をしない場合。
自炊をせずコンビニ弁当や惣菜を毎日買っている人は、弁当殻が出ます。
これ、結構かさばりますよね。10Lがすぐにいっぱいになりそうです。
そこで、弁当殻がたくさん出る人には20Lをオススメします。
20Lのサイズは520×600 牛乳パック6本が詰められる大きさです。
20Lなら4日分の弁当殻でも入りますね。
嗜好品や日用品を多く買う場合は30L
ただ、それでもまだ足りない場合があります。
嗜好品や日用品を多く買う場合。
お菓子やタバコ、飲料などのパッケージゴミが出ると、あっという間に20Lが満杯になりそうです。
そこで、嗜好品や日用品ゴミが多い人には30Lをオススメします。
30Lのサイズは500×700。
牛乳パックだと10本分くらいは入る大きさです。
ゴミが多い人にはこのサイズが最適でしょう。
一人暮らしに45Lサイズのゴミ袋はいらない?
ここまで読んで、疑問に思われていませんか。
「ゴミ袋って45Lサイズが一般的では?」と。
たしかに、定番のサイズは45Lだとされています。
45Lがいちばん使用されているゴミ袋のサイズだという調査結果も出ています。
でも、45Lは一人暮らしには向かないサイズです。
45Lのゴミ袋は単身世帯向けでなく、家族のいる世帯向きのサイズ。
家族のいる世帯では、キッチンに大きめのゴミ箱を置いてそこに45Lのゴミ袋を設置したり、ゴミの日に各部屋のゴミ箱の中身を45Lのゴミ袋に入れたりしているはずです。
このように数人分のゴミを溜めれば45Lくらいの大きさがないと足りません。
でも45Lのゴミ袋を一人暮らしの部屋で使うと、次のような問題が出ます。
- 狭いスペースで邪魔になる
- へやの隅に置いておくと見た目が悪い
- いっぱいになるまで時間がかかると悪臭の原因になる
そもそも置き場に困る、なんてことになるかもしれません。
置くスペースがあったとしても、夏場はコバエ、ゴキブリを呼ぶ原因になるし、よいことはありません。
だったら、やっぱり10L~30Lの間で選ぶのが無難でしょう。
大掃除や引っ越し前などでゴミがたくさん出るときは45Lも使えます。
ゴミの量が多いなら、それ以上の70Lや90Lまで用意しておくと安心です。
ゴミ箱用のゴミ袋のサイズは?
部屋で使うゴミ箱用にポリ袋をする場合は、次のサイズを目安にするといいでしょう。
- 小さいゴミ箱(縦30~45cm程度):5L
- 中くらいのゴミ箱(45~縦50cm程度):10L
- 大きいゴミ箱(縦55~70cm程度):15L~30L
ちなみにゴミ箱専用のポリ袋も販売されています。
住んでいる場所によっては指定のゴミ袋がある
ゴミ袋を入手する前に気をつけなければいけないのが、住んでいる場所によって指定のゴミ袋があること。
指定のゴミ袋がある場合は、それ以外を使うと正しく回収されない可能性があるので注意が必要です。
各自治体のホームページで指定ゴミ袋の有無を確認しておきましょう。
一人暮らしのゴミの量を減らす秘策
ゴミ袋のサイズがわかっても、一人暮らしには次のようなゴミ問題がつきまといます。
- ゴミを置いておくと悪臭が出て困る!
- ゴミの日までゴミ袋を置く場所を確保できない!
- ゴミの日を意識して生活するとストレスが溜まる!
実はこれらの問題は「生ゴミ乾燥機」を使うと解決できます。
「生ゴミ乾燥機」はその名の通り、生ごみを乾燥させる機器です。
特に一人暮らしにオススメなのが、35cm×27cmと小型サイズの生ゴミ乾燥機「loofen(ルーフェン)」。
一人暮らしにオススメの生ゴミ乾燥機「loofen」
「loofen(ルーフェン)」には次のような特徴があります。
- 生ゴミを乾燥させて77%まで減らせる
- ゴミをムラなく乾燥させアンモニアなどの不快な臭いを除去
- 99.9%除菌
- 一回につき300g程度まで乾燥できる
- ゴミの量が少なければ1~3時間程度で乾燥完了
- 乾燥させたゴミは肥料として使用できる
ポイントはゴミの量を77%減らし、活性炭フィルターで不快な臭いを除去すること。
77%減が具体的にどのくらいかを確認してみましょう。
もやし一パック分はこのぐらいになります。
バナナはこんな感じになります。
loofenの操作方法と詳細
「loofen」は操作もカンタン。扉を開けてトレイに生ゴミを入れ、電源ボタンを押すだけです。
キッチンに置くと生ゴミ用のゴミ箱代わりにもなって便利ですよ。
運転音は30デシベルとほぼ無音なので、深夜にも使えます。
また、消費電力は平均消費電力90Wとノートパソコン以下です。
お手入れは中のケースを水洗いするだけでOK。
今なら割引クーポンを配布しているので、10,000円引きで購入可能です。
クーポン利用時の料金は44,720円。月々1,863円の24回払いですが、助成金制度の対象になるので、実質半額での購入も可能です。
自治体から費用の50%程度が支給された場合、2万2千円程度。
以下のページから購入するとマイページから領収書が発行できるので、市区町村の窓口に持参して提出、助成金申請すればOKです。
一人暮らしに最適なゴミ袋のサイズ まとめ
今回はゴミ袋のサイズ選びの方法を紹介しました。
カンタンにおさらいしましょう。
- 自炊をする人は10L
- 自炊をしない場合は弁当殻が出るので20L
- 嗜好品や日用品などのゴミが多い場合は30L
- 45Lは大きすぎて一人暮らしだと持て余す
この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、ストレスのない快適な一人暮らしを!