「トイレの黄ばみがどう磨いても落ちない!」
とお困りではないですか?
とくに来客時。
黄ばんだ便器を見られるのは恥ずかしいし、掃除をちゃんとしていないと思われそうです。
とはいえ、黄ばみは頑固な汚れの代表格です。
普段から掃除していても、時間が経つと便器の中にこびりついて取れなくなっていきます。
でもそんなトイレの黄ばみ汚れも、完璧に落とす方法があるんです!
しかも手間をかけずにサクッと。
これを実践すれば、誰を呼んでも恥ずかしくないほどトイレを真っ白にすることができますよ。
さらに汚れを落としたあとに黄ばみを付着を予防する方法もあわせてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
もくじ
トイレの黄ばみは尿石のかたまり
トイレの便器はなぜ黄ばんでしまうのでしょうか。
尿の成分が蓄積して尿石として固まるからです。
つまり黄ばみの正体は尿石なんですね。
ということは、尿石を除去する方法を試せば、黄ばみは取れるはず。
では尿石はどうやって落とせばよいのでしょうか。
結論からいうと、尿石は柔らかくして落とすのが得策です。
そのほうが労力も時間もかかりません。
洗剤や研磨剤をつけてたわしなどでゴシゴシこすったり、無理に削ったらダメ。
洗剤がかかってすぐこすっても汚れはほとんど落ちないし、力を入れて磨くと傷がつきます。
インターネット上の情報にはサンドペーパーで削るという方法が紹介されていることがありますが、オススメできません。
便器の素材は陶器なので、傷がつくと溝になり、かえってそこに汚れがつきやすくなるからです。
トイレブラシ以外のものを使って掃除するのは、便器を削るリスクがあるのでやめましょう。
手ごわいと思える尿石ですが、実はカンタンに落とす方法があります。
それは、柔らかくしてポロっとはがすこと。
こうすれば便器を傷つけず、時間も労力もかかることがありません。
ここでは 尿石を削らずに柔らかくする方法 を試していくことにします。
以下、具体的に3つを紹介します。
トイレの尿石を柔らかくして取る3つの方法
尿石は柔らかくするとカンタンにはがれるとお伝えしました。
清掃業者もそのように落としているようです。
>参考:https://news.livedoor.com/article/detail/14576836/
尿石を柔らかくして取るには、次の3通りの方法を使います。
- 酸性洗剤+トイレットペーパーパック
- クエン酸水スプレー+重曹
- 尿石除去専用洗剤を使う
方法1:酸性洗剤+トイレットペーパーパック
ひとつ目は、 サンポールなどの酸性洗剤をかけてトイレットペーパーをパックのように貼り付ける方法です。
ゴム手袋とマスク、ゴーグルなどの保護メガネを用意します。
それらを着用したら、黄ばんだ部分に洗剤をつけて、二つに折ったトイレットペーパーをペタッと貼ります。
汚れがひどいときは1時間程度おきましょう。
時間がきたらはがして、トイレブラシでこすります。
尿石が柔らかくなっていれば、軽くこすっただけで黄ばみが落ちるはずです。
方法2:クエン酸水スプレー+重曹
クエン酸水スプレーを自作し、あとで重曹をふりかけてトイレットペーパーのパックをする方法もあります。
洗浄力は市販の酸性洗剤にはおよびませんが、汚れが軽いならメンテナンスとして効果があります
クエン酸水スプレーの作り方はカンタン。
スプレーボトルにお湯(100ml)、クエン酸(小さじ1/2)を入れて混ぜるだけです。
100均などでクエン酸クリーナーが手に入るなら、それを使うのも便利ですね。
スプレーを吹き付けたあとに重曹の粉をかけます。
その上に二つに折ったトイレットペーパーを貼りつけて1時間程度放置しましょう。
時間が経ったらトイレブラシでこすります。
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方法3:尿石除去専用洗剤を使う
便器の汚れでもっともやっかいなのが、水のたまった部分。
あの水の中の汚れって落ちにくいんですよね。
そこで朗報!
水の中の黄ばみも楽に落とせる洗剤があるんです。
その名も 「キバミおちーる」。
尿石除去専用の洗剤です。
サラッとした酸性洗剤は水のたまった部分以外には効きますが、水の中の汚れはイマイチ落としきれません。
こんなときは、 ドロッとしたタイプの洗剤 が有効です。
「キバミおちーる」はドロドロしていて、尿石除去に速効性があります。
1回につき30mlを使用することが目安とされていますが、使用量を2倍にするとより効果を発揮します。
そうすると、ビシャビシャかけたところから尿石がポロポロ剥がれていきますよ。
「こんなに剥がれるのか!」
と驚きます。
便器に流し込んだら1時間ほど放っておきましょう。
その後、トイレブラシでこすれば水の中の黄ばみもバッチリ落ちます!
トイレの黄ばみ予防にはコーティングがオススメ
尿石を落としきったら、便器の白さをキープしておきたいものですよね。
そこで掃除を済ませた後日には、コーティングをするのをオススメします。
コーティングにはいくつか種類があって、代表的なのが 撥水コーティングと親水コーティングです
便器の場合、撥水コーティングをすると水を弾いた気泡が乾いてまだら模様がつくおそれがあるので推奨しません。
便器の素材は水によくなじむ親水性。
だから親水コーティングをするとよいでしょう。
コーティング剤を吹きかけるだけでカンタンにコーティングできます。
まとめ
今回はトイレの黄ばみを落として便器を真っ白にする方法をお伝えしました。
効果的な方法は以下の3つです。
- 酸性洗剤をかけた上からトイレットペーパーパック
- クエン酸水スプレーと重曹の合わせワザ
- 尿石除去専用洗剤で落とす
普段から掃除しているのにどうしても汚れが落ちないときは、ぜひこれらを試してみてくださいね。
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