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【知らなきゃ損】節水ができる食器の洗い方を大公開!【洗剤も節約】

食器を洗う女性

「洗剤や水を無駄遣いしない食器の洗い方が知りたい!」

「食器洗いに時間をかけたくない!」

と思っていませんか?

とまりぎ
こんにちは 一人暮らし歴15年のとまりぎです!

洗い物って、時間と手間がかかって結構めんどうですよね。

今回は、そんな食器洗いを効率化させる方法と洗剤を使わずに食器の汚れを落とす方法をお伝えします。

結論からいうと、次の3つの基本をおさえて食器を洗えば節水が可能です。

  1. 汚れの軽い物から洗う
  2. スポンジのやわらかい面に洗剤をつけて硬い面で洗う
  3. 油汚れのひどいものはキッチンペーパーで先にふきとる

具体的な食器洗いの手順もお伝えするので、これを読むだけで水道代を1/2に減らすことができますよ。

時短&節水を実現する3つの基本

食器洗いをする

食器を洗うときには次の3つの基本をおさえておきましょう。

  1. 汚れの軽い物から洗う
  2. スポンジのやわらかい面に洗剤をつけて硬い面で洗う
  3. 油汚れのひどいものはキッチンペーパーで先にふきとる

汚れの軽いものから洗う理由は、洗剤と水を使う量を節約するため。

汚れのひどいものから洗うとスポンジに汚れが付着して、次に洗うものの汚れが落ちにくくなります。

汚れが落ちにくいものを洗うと時間がかかり、その分使用する水の量も増えます。

洗剤、水だけでなく、時間も無駄になってしまう。

これを回避するため、汚れの軽いものから洗っていきます。

食器用スポンジの使い方は、やわらかい面には洗剤をつけ、硬い面で洗うのが基本。

やわらかい面でこすっても、食べ物の汚れは落ちにくです。

ただし例外もあります。

テフロン加工のフライパンは、スポンジの硬い面でゴシゴシ磨いたらダメ。

やわらかい面をつかって泡立てて洗いましょう。

油汚れのひどい食器はいきなりスポンジで洗わず、先にキッチンペーパーで汚れをふきとりましょう。

以上の3つを踏まえると洗い物は効率よく片付きます。

そして次に紹介する手順どおりに進めれば、食器洗いの手間をグーンとカットできますよ。

効率的な食器洗いの手順

洗い終えた食器

ここからは具体的な手順をお伝えします。

次の順番で作業を進めましょう。

  1. ご飯粒のついた茶碗、炊飯釜や麺類をゆでた鍋を一度お湯につける
  2. 油汚れのないコップなどの食器から洗う
  3. 油汚れのひどい食器を洗う

まずはご飯粒や麺、パスタをゆでた鍋を一度お湯につけましょう。

そのお湯をあとで油汚れを落とすために使います。

とりあえずつけておいてください。

次はコップなどの油汚れのついていない食器から洗っていきましょう。

この時点ではまだ洗剤はつかわなくても構いません。

ガラス食器の曇りが気になっても、のちほどお伝えするある方法で簡単に曇りが取れますので、ここではスポンジと水だけで洗います。

最後は、汚れのひどい食器を洗いましょう。

先ほどご飯粒のついた食器、麺類をゆでた鍋などにつけておいたお湯を油汚れのひどい鍋にかけます。

ご飯や麺類に含まれるでんぷん質が油分を分解し、汚れが落ちやすくなるはずです。

一度お湯を流し、キッチンペーパーで汚れを拭きとりましょう。

拭き取れなかった汚れはキッチンスクレイパーでこそぎ落とします。

これで汚れはだいぶ落ちたはずです。

ここからいよいよスポンジに洗剤をつけて洗っていきましょう。

コツは水道の水を流しっぱなしにしないこと。

スポンジでこすって泡がついた食器内に水をためたら、蛇口をひねって水道をとめる。

あとはたまった水を手でかき回すように汚れを浮かせてから水を捨てます。

汚れが残っていたらスポンジで再度こすり、蛇口を回して水を出し、同じ手順をもう一度繰り返しましょう。

仕上げに水道水でサッとすすいで汚れを落としきったら完了です。

ガラス食器の曇りが残っているときは、お湯を沸かし、その熱湯をかけてみましょう。

水気をきってからふきんで拭くと、曇りがとれてピカピカになるはずです。

ガラスの曇りをとるには卵白をスポンジにつける方法も。卵白が汚れを吸着してきれいになります。

ただ、この方法では汚れのとれない食器や、洗い方に気をつけなければいけない食器がいくつかあるので、ここから先はそれらへの対処法をお伝えします。

洗い方に注意すべき食器

重ねた食器

次の3つは普通の手順では汚れが落ちなかったり、洗い方に注意が必要な食器(調理器具)です。

  1. フライパン
  2. お椀などの漆器
  3. 黒ずみ、焦げつきの出ている鍋

フライパンは熱いうちにお湯で洗うのがベターです。

使用後、すぐにスクレイパーで汚れをかき出してから、お湯につけてスポンジで洗ってください。

すでにお伝えしたとおり、 硬いスポンジでこすってはいけません。

メラミンスポンジもテフロン加工をはがすので使用できません。

お椀などの漆器は水につけないようにしましょう。

水気によって塗りがはがれるからです。

すすいで洗い、キッチンペーパーかティッシュで水分をしっかり拭きとりましょう。

鍋の頑固な汚れは次の方法でとれます。

アルミ、鉄製の鍋の黒ずみをとるには、水とカットしたレモン(もしくはリンゴの皮)を入れ、ひと煮立ちさせます。

火を止めて2時間放置、お湯を流せば汚れは落ちるはずです。

ホーロー鍋の焦げ付きは、玉ねぎの皮を煮るだけで取れやすくなります。

その後スポンジでこすれば汚れはとれるでしょう。

ここまで書いてきた方法を実践すれば、だいぶ洗い物は効率化されたのではないでしょうか。

それでも食器を洗うときには、たまに次のような問題が起きます。

洗おうと思ったら洗剤がない!

そこで、洗剤がなくなったときでも食器を洗えるとっておきの方法を伝授いたします。

洗剤がなくてもキレイに食器洗いができる裏技

コーヒーの粉

洗剤がないときでも食器の汚れを落とすには、家庭にある食材の残りを利用します。

いずれも油汚れを落とすのに効果的です。以下、3つご紹介します。

  1. コーヒーを淹れたあとの残りかす
  2. 使用した麦茶のパック
  3. ミカンの皮に塩をつける

食器にコーヒーかすをかけてスポンジでこすると、油汚れが落ちます。

麦茶(またはウーロン茶)のパックを使うのもオススメです。

パックで直接食器を洗うと、油が分解されて汚れが落ちやすくなります。

塩とミカンの皮を使う方法。これも有効です。

食器に塩をふってミカンの皮でこする。

油汚れがみるみる落ちていきます。

まとめ

今回は食器洗いを効率化させる方法と水道代を節約する洗い方をお伝えしました。

  1. 汚れの軽い物から洗う
  2. スポンジのやわらかい面に洗剤をつけて硬い面で洗う
  3. 油汚れのひどいものはキッチンペーパーで先にふきとる

以上のポイントを意識すると洗い物は効率化できます。

この方法を使って、いままでかかっていた手間と時間が少しでも省けたらうれしいです。

シンクを掃除する女性
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