「アパート・マンションで、びしょびしょに濡れた傘の乾かし方がわからない!」
と困っていませんか?
乾かし方、最適な置き場所など、濡れた傘って色々と気をつけないといけないことがあるんですが、イマイチわかりにくいですよね。
結論からいうと、 濡れた傘を乾かすときの正しい方法は陰干しです。
もっともオススメなのは「浴室」で乾かすこと。
この記事では具体的に傘の乾かし方をお伝えしていきます。
NGな干し方も紹介しますので、これを読めば濡れた傘を効率的・衛生的に乾かす方法がバッチリわかりますよ!
濡れた傘を乾かすなら浴室で陰干し
先ほどお伝えしたとおり、 濡れた傘を乾かすときの正しい方法は陰干しです。
とはいえ、「室内に傘を乾かすスペースなんてないよ!」と思うことでしょう。
たとえ広い部屋だとしても、わざわざ傘を乾かすためのスペースを作るのなんてめんどくさいですよね。
そんな手間をかけずに傘を乾かせる場所があります。
浴室です。
浴室に置けば濡れた傘からしずくが垂れるのを気にすることもありません。素早く清潔に傘を乾かすことができます。
備え付けの浴室乾燥機があるなら、さらにはやく乾かせますよ。
浴室で濡れた傘を乾かす手順は以下の通りです。
- 換気扇を回す
- ぬるま湯のシャワーで濡れた傘を洗い流す
- 水を払って浴室内に傘を立てかけておく
- (あれば)浴室乾燥機のスイッチを入れて、その下に置く
浴室で乾かすメリットは、シャワーで洗えてその場で乾かせること。
洗う、乾かすが同じ場所で完結できるんです。
濡れた傘を天日干しにするのはNG
陰干しじゃなく ベランダで天日干しするのはどうなのかと気になりませんか。
「洗濯物のように天日干しするのがいいんじゃない?」
とも思えますよね。
でも雨傘をベランダに干すのはお勧めできません。
ベランダに干すと、 直射日光で傘の繊維が傷むからです。
繊維が傷めば撥水機能が低下します。
つまり、傘の寿命を縮めてしまうんですね。
濡れた傘は玄関で乾かしてもいいの?
玄関に置くのはどうでしょうか。
玄関に置いとけばそのうち乾くような気がします。
でもこれもお勧めできません。
玄関に置いておくと、次の6つの問題が発生します。
- 乾きづらい
- しずくが溜まると靴などが濡れる
- 湿気でカビが発生
- 濡れた傘がサビる
- 濡れた傘から悪臭が出る
- 撥水機能が低下する
濡れた傘を置いておくだけで、そこから出たしずくや湿気が下駄箱などに悪影響を及ぼします。
靴にカビが生えたり、床が汚れたりするので、衛生面を考えたらやめたほうがいいでしょう。
傘を濡れたまま置くことも直射日光に当てることも撥水機能を低下させることになる!
入浴時はどうする?
浴室で傘を乾かすといっても、置きっ放しにできないこともありますよね。
そう、入浴時です。
そんなときのために、 珪藻土傘立てを用意しておくとよいでしょう。
珪藻土傘立ては、濡れた傘の湿気を吸い取ってくれます。
Amazonなどで買えますし、100均でも売っています。
入浴時は、風通しの良い場所に珪藻土傘立てを置いて、その上に傘を立てておきましょう。
入浴後、浴室から湿気が抜けたら再度傘を浴室に戻します。
まとめ
今回は、濡れた傘の効率的で清潔な乾かし方についてお伝えしました。
カンタンにおさらいしましょう。
浴室で濡れた傘を乾かす手順は以下の通りです。
- 換気扇を回す
- ぬるま湯のシャワーで濡れた傘を洗い流す
- 水を払って浴室内に傘を立てかけておく
- (あれば)浴室乾燥機のスイッチを入れて、その下に置く
その日のうちに傘をしっかり乾かしておくことで、気持ちよく次の日を迎えることができます。
ぜひ浴室での乾燥を試してみてくださいね。