一人暮らしをしていると、「洗濯にかかる時間と労力を減らしたい」と思いませんか?
とくに仕事や学校に行って、帰りが夜遅くなってしまったとき。
ただでさえ疲れてるのに、これから洗濯をすると思うと結構しんどいですよね。
今回はそんな洗濯を時短にする方法をご紹介します。
これさえ知っておけば日々の洗濯にかかる時間と労力を減らせますよ。
もくじ
洗濯物を溜め込まない
洗濯物が4日分くらい溜まってしまうと、洗濯槽にぎっしり詰めこまれます。
こうなると洗濯機のドラムの動きが鈍って、洗濯がのろのろペースになります。
で、結果的に洗濯にかかる時間が30分くらい延びてしまう。
だったら毎日洗濯すればいいかというと、それも別の意味でよろしくありません。
洗濯量が少ないと衣類の汚れが落ちにくくなるからです。
洗濯物は多すぎても少なすぎてもダメ。
洗濯機は、適量を入れて洗わないと洗濯もの同士でもみ洗いできない仕組みになっているんです。
一人暮らしの場合は、2日に一度くらいのペースで洗濯するのが適正でしょう。
畳んで洗濯ネットに入れて洗う
衣類を脱ぎ捨てたまま洗ってはいけません。
脱ぎ捨てて丸まった状態で洗うと、次のような問題が起きます。
- 汚れが落ちない
- シワができる
- 衣類が傷む
汚れが落ちなければ洗い直しになったり、シワができたらアイロンがけに時間がかかったりで、時間と労力を増やしてしまいます。
そこで活用したいのが洗濯ネット。
衣類を洗濯ネットに入れてから洗えば、型崩れを防止してアイロンがけの手間と時間を減らすことができます。
ただし、使い方を間違えると汚れが落ちにくくなったりするので、洗濯ネットを使用するときは以下の3つの点に注意してください。
- 衣類のサイズに合った洗濯ネットに丁寧に折りたたんで入れる
- Yシャツなどエリソデの汚れが目立つ衣類は裏返す
- 一枚に複数の衣類を入れない
詳しく見ていきましょう。
衣類のサイズに合った洗濯ネットに丁寧に折りたたんで入れる
大きすぎる洗濯ネットや、小さい洗濯ネットに大きな衣類を無理やり押し込んで洗うとシワができます。
洗濯ネットを買うときには、必ずサイズを確認しましょう。
洗濯物を洗濯ネットに入れるときは、丁寧に折りたたむのが基本です。
くしゃくしゃのまま入れると意味がなくなってしまいます。
「折りたたむのに時間がかかる!」と思うかもしれません。
でもこれをやると、洗ったあとでシワを伸ばす作業が短縮できます。
ここで手間をかけておくと、全体の時短につながりますよ。
Yシャツなどエリソデの汚れが目立つ衣類は裏返す
皮脂汚れがついている衣類は、裏返しにして折りたたんで入れましょう。
洗濯ネットを使う場合、こうしないと汚れが落ちきらないことがあります。
一枚に複数の衣類を入れない
洗濯ネット一枚につき、入れる衣類は一枚です。
二枚以上入れてしまうと汚れの落ちが悪くなります。
スピードコースを使う
洗濯機には通常コースといくつかのコースがあります。
時短洗濯に使いたいのはスピードコース。
通常コースでは「すすぎ」を2回します。
スピードコースは2回目の「すすぎ」をカット。
その分が時短になります。
洗剤は「すすぎ1回」と表示があるものを使いましょう。
この表示がない洗剤は通常コース用ですので要注意。
干す前にアイロンがけ
洗濯ネットを使うことで、ある程度衣類のシワを抑えられていますが、シャツやスカート、ズボンなどはシワが目立ちます。
干す前にアイロンがけをしてしまいましょう。
慣れないとめんどくさく感じるかもしれませんが、乾いてから翌日アイロンをかけると、一つ一つスチームを使って伸ばすことになります。
効率的に時間、労力を減らしたいなら、干す前のアイロンがけがおすすめです。
毎回やっていればすぐ慣れてくるはずなので、だんだん時短になるのを実感するでしょう。
まとめ
今回は洗濯を時短にする4つのポイントについて書きました。
- 洗濯物を溜め込まない
- 畳んで洗濯ネットに入れて洗う
- スピードコースを使う
- 干す前にアイロンがけ
ぜひこの方法を試して日々の洗濯にかかる時間と労力をカットしてくださいね。